タマディック名古屋ビルが第66回BCS賞を受賞！新しい働き方の象徴に

タマディック名古屋ビルがBCS賞を受賞

株式会社タマディックは、愛知県名古屋市に新たにオープンした「タマディック名古屋ビル」が第66回BCS賞を受賞したことを発表しました。この賞は、日本建設業連合会が主催する「日建連表彰2025」の一環として贈られ、建築主や設計者、施工者の3者が協力して生み出した優れた建築作品を評価するものです。タマディック名古屋ビルの設計は著名な建築家、坂茂氏が手がけ、施工は株式会社大林組の名古屋支店が担当しました。

このビルは2021年11月に完成した地上8階、地下1階建ての木質免震構造オフィスビルであり、特筆すべきはその世界初の構造です。コンクリートとCLT（直交集成材）の融合が実現されたこの建物は、社員の健康と働きやすさを考慮した設計がなされています。また、8階には「LUOVA SAUNA」と名付けられたオフィスサウナが設置されており、社員間のコミュニケーションを促進するためのアメニティとして利用されています。

先進的な技術と理念

タマディック名古屋ビルの設計では、調光ガラスや染み出し空調などの先端技術が積極的に採用されています。これらは光や温度の調整を行い、快適なオフィス環境を提供するためのものです。さらに、タマディックの理念、「社員がエンジニアとして誇りを持って働ける場所」を実現するために、設計と施工の両面からの配慮が行われました。

タマディックでは、今後もワークライフバランスの推進やダイバーシティへの取り組みを通じて、社員が安全で健康に働くことのできる「働きがいのある職場」の実現を目指していきます。社員の意見を取り入れたオフィス設計は、企業文化の一環として定着しつつあり、より良い職場環境の構築へとつながっています。

働き方の未来を見据えて

BCS賞の受賞は、タマディック名古屋ビルが進化した新しい働き方の象徴であることを示しています。サウナが設置されていることにより、社員は仕事の合間にリフレッシュし、業務の効率を高められる環境が整っています。今後もこのビルが様々な企業にとってのインスピレーションとなり、より多くの企業がこのような先進的な取り組みを実践することを期待しています。

この受賞により、タマディック名古屋ビルは、ただのオフィスビルの枠を超え、社員が健康で快適に働くための重要な場所となることでしょう。タマディックの挑戦は、我々に新しい働き方を提案し続けています。