「milize Agent」とは
2025-01-09 10:32:22

AIエージェント導入を支援する新プラットフォーム「milize Agent」登場

株式会社MILIZEが新たに提供する「milize Agent」



株式会社MILIZE(本社:東京都港区)は、あらゆる業界や業種に対応可能なLLM(大規模言語モデル)アプリ開発プラットフォーム「milize Agent」を発表しました。このプラットフォームの登場により、企業の生産性向上や業務の効率化が図れると期待されています。

「milize Agent」の背景


最近のビジネス環境において、生成AIや大規模言語モデルの活用が急速に進んでいますが、業務に合わせたカスタマイズの必要性も高まっています。これと同時に、LLMを使ったアプリケーション開発に対してコストがかかり、技術的なハードルが高いという問題も浮き彫りになっています。

MILIZEは、これらの課題を解決するために「milize Agent」を開発しました。このプラットフォームにより、企業は自社の業務に特化したLLMアプリを簡単に構築できるようになります。

「milize Agent」の特徴


「milize Agent」は、LLMアプリの開発を簡素化するために、ノーコードでの開発を可能にしています。特に、以下の機能が際立っています:

  • - RAG構築機能
- RAG(Retrieval-Augmented Generation)を活用した技術により、企業内のナレッジベースと大規模言語モデルを結びつけ、生成AIによる応答の精度をアップさせることができます。
  • - 多様なモデルの比較・検証
- 20種類以上の最新のLLMモデルを比較し、適切なモデルを選定することができます。
  • - ワークフロー機能
- 業務のタスクを組み合わせて自動化し、AIが業務をサポートすることで、効率化が図れます。

このプラットフォームは、LangGenius,Inc.が提供する生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」のオープンソース版をベースにしていますが、特に日本のビジネス環境や特有のニーズに応じて柔軟にカスタマイズが可能です。

導入支援サービス


MILIZEは「milize Agent」だけでなく、その導入支援サービスも展開しています。具体的には以下のようなサポートが提供されます:

  • - Dify・milize Agent導入サービス
- あらゆる企業向けに、オープンソース版のDifyやmilize Agentの導入支援を行います。
  • - RAG構築サービス
- 企業内のドキュメントからデータを整備し、RAG構築をサポートします。
  • - ワークフロー構築サービス
- 複雑な業務プロセスを自動化し、AIエージェントが業務を効率化します。

さらに、ビジネスシステムのUI/UXのデザインやフロントエンド開発の支援も行っており、包括的なサポート体制を敷いています。

今後の展望


今後、MILIZEは「milize Agent」の機能を拡張し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。特に金融機関向けに特化したAPI接続のサポートや業界特有のLLMテンプレートの提供を予定しています。

企業の業務改善を支援するパートナーとして、MILIZEはより一層の革新を追求していきます。

会社概要


  • - 社名: 株式会社MILIZE
  • - URL: https://milize.co.jp/
  • - 所在地: 東京都港区芝浦4丁目12番38号 CANAL GATE SHIBAURA
  • - 設立: 2009年4月
  • - 代表者: 田中 徹
  • - 事業内容: 金融工学、AI研究、フィンテックツールの開発・運用

お問い合わせ


このプレスリリースに関するお問い合わせは、MILIZE広報の田中沙織までご連絡ください。メールアドレスは [email protected]です。


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会社情報

会社名
株式会社MILIZE
住所
東京都港区芝浦4丁目12番38号CANAL GATE SHIBAURA 5・6階
電話番号
03-4500-1311

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