新たに進化した監視ソフトウェア「パトロールクラリス」
株式会社コムスクエアは、エージェントレス型のサーバ・ネットワーク統合監視ソフトウェア「パトロールクラリス(PATROLCLARICE®)」の最新バージョン「Ver.6.1」を発表しました。この新しいバージョンでは、特に大規模なインフラの監視ニーズに応じた多数の機能強化が行われています。
バージョン6.1の重要な機能
1.
監視待ち時間の延長
今回のアップデートでは、監視待ち時間が最大270秒に延長されました。従来の35秒の制限が撤廃され、大量のメトリクスを持つシステムでもタイムアウトが起こりにくくなります。これにより、監視の安定性が大幅に向上しました。
2.
新たなSSH接続方式
Windowsサーバーの監視において、SSH接続方式が新たに採用されました。従来のPowerShellを使用する場合の高負荷を回避でき、監視時のパフォーマンスが向上しています。
3.
ダッシュボード機能の追加
ホーム画面には、リアルタイムで監視情報を一元管理できるダッシュボードが新設されました。これにより、利用者は様々な状況を瞬時に把握できるようになっています。具体的には、カスタムグラフ、アラート情報、マップなどの情報を同時に表示可能です。
4.
強化されたセキュリティ
二要素認証(2FA)機能も追加され、ユーザーごとにセキュリティを強化できるようになりました。これにより、不正アクセス対策が強化され、監視ツールの安全性が増しています。
5.
運用の簡略化
設定自動化機能により、監視対象の新規登録時に自動で設定が適用され、運用の工数が削減されます。また、設定の一括削除機能もあり、システム管理の効率が向上します。
6.
外部ツールとの連携
Microsoft TeamsやSlackなどの外部サービスへの通知機能が追加され、アラートの受信方法が多様化しました。これにより、監視業務がさらにスムーズになるでしょう。
クラウド移行とハイブリッドインフラの増加に対応
近年、企業のクラウドサービスへの移行が加速し、複雑なハイブリッドインフラが広がっています。この流れに伴い、監視対象機器の数やデータ取得量が増大し、従来の監視手法では困難な状況が多くなっています。コムスクエアは「Ver.6.1」を通じて、大規模環境でも安定した監視が可能なスケーラビリティとパフォーマンスを提供し、セキュリティや運用の負荷を軽減しました。
まとめ
「パトロールクラリス」は、統合監視ソフトウェアとして多くのエンタープライズ企業で採用されています。その性能と利便性の向上を図る最新バージョン「Ver.6.1」は、今後ますます重要性が増すクラウドとハイブリッドインフラの監視において、強力な選択肢となっています。詳細情報は公式サイトから確認できますので、ぜひチェックしてみてください。