Peppol e-invoice相互接続テスト
2024-07-03 15:43:36

Peppol e-invoice相互接続テスト成功!ミライコミュニケーションネットワークが参加し、デジタルインボイス普及を加速

Peppol e-invoice相互接続テスト成功!ミライコミュニケーションネットワークが参加し、デジタルインボイス普及を加速



株式会社ミライコミュニケーションネットワークは、デジタルインボイス推進協議会(EIPA)の会員間で実施されたPeppol e-invoice相互接続テストに参加し、その結果を公表しました。

Peppolは、インボイスなどの電子文書をネットワーク上で授受するための国際的な標準規格です。欧州各国をはじめ、シンガポール、オーストラリアなどで採用されており、Peppol e-invoice(Peppolのネットワークを介して送受信するデジタルインボイス)の普及が国際的に進んでいます。

今回のテストには、EIPA会員有志23社が参加し、433件の相互接続テストを実施した結果、すべて成功しました。テストでは、各社が提供するシステムやサービスにおける自動処理の確認まで行われ、デジタル庁からも高い評価を得ています。

ミライコミュニケーションネットワークは、岐阜県大垣市を拠点にインターネットサービスプロバイダ、レンタルサーバサービス、データセンター運用・管理など幅広いサービスを展開する企業です。同社は、Peppol Service Providerとしてデジタルインボイスを活用した商取引の普及に向けて、実証事業を実施してきました。2024年秋には、実証事業で構築した基盤を「PeppoLink」としてサービス化し、岐阜県内の企業のデジタル化を推進していく予定です。

デジタルインボイス導入のメリット



Peppol e-invoiceの仕組みを通じて、国内外の取引相手との間でデジタルの請求書をオンラインで円滑に授受できるようになります。これにより、ペーパーレスでのインボイス制度対応はもちろん、業務プロセスの自動化など「デジタル化」につながり、事業者は請求、支払、記帳業務で圧倒的な効率化と正確な処理を実現できます。その結果、生産性向上が期待できます。

ミライコミュニケーションネットワークの取り組み



ミライコミュニケーションネットワークは、日本におけるデジタルインボイス(Peppol e-invoice)のさらなる普及のため、今後も積極的にEIPA会員と連携し、相互接続テストや情報連携を進めていきます。同社の取り組みは、日本のデジタル化を推進する上で重要な役割を果たすものと期待されています。


画像1

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。