LegalOn Cloud導入
2025-07-01 09:23:12

株式会社ソフトクリエイトホールディングスがAI法務サービス「LegalOn Cloud」を導入

AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」の導入



株式会社ソフトクリエイトホールディングス(以下、ソフトクリエイト)は、法務業務の効率化を図るために、AIを活用した法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」を導入しました。このサービスを提供するのは、株式会社LegalOn Technologiesで、同社は法務とAIの融合を追求する企業です。

導入背景と選定理由


ソフトクリエイトでは、限られた人員で契約審査や各種法務業務に日々対応しています。しかし、事業の成長に伴い法務案件の数やその内容は増加し、複雑化することが予想されています。そのため、業務の効率化とアウトプットの精度向上を狙い、従来使用していた「LegalForce」及び「LegalForceキャビネ」から「LegalOn Cloud」への移行を決定したのです。

今回の「LegalOn Cloud」の導入により、契約審査から契約書保管までを一つのサービス上で管理できるようになり、業務効率が大幅に向上すると期待されています。また、各法務部員が業務を通じて得た知識を蓄積し、それをAIが整理して提案することで、業務の属人化を防ぎ、法務プロセス全体の標準化と負担分散にも寄与することが見込まれています。

「LegalOn Cloud」の特徴


「LegalOn Cloud」は企業法務のために設計された新しいAIテクノロジープラットフォームです。従来のリーガルテックとは異なり、契約のライフサイクル全体を管理することが可能です。ユーザーは、自社のニーズに応じてマターマネジメント体制や契約審査体制を自由に構築し、同一プラットフォーム上で統合的に運用できます。

さらに、「LegalOn Cloud」を活用することで、ナレッジマネジメントも次のステップに進化します。業務を通じて得た情報がAIにより自動整理され、必要な情報をタイムリーに提案してくれるため、効率的な情報利用が可能になります。

企業情報


ソフトクリエイトホールディングスは、1983年に設立され、東京都渋谷区に本社を置く企業で、グループ企業の統括管理を行っています。従業員数は約1300名で、東証プライム市場に上場している1社です。

一方、LegalOn Technologiesは2017年に設立され、法務に関するソフトウェアの開発と運営を手掛けています。高い開発力を持つ同社は、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」だけでなく、グローバル向けのAI契約レビューサービス「LegalOn Global」なども提供しており、着実に市場での存在感を高めています。

まとめ


ソフトクリエイトが「LegalOn Cloud」を導入することは、今後の法務業務がどのように進化していくのかを示す良い例です。AIを活用することで、法務部門の業務効率を高め、リスクを低減させる先駆的なアプローチは、多くの企業にとっての新たな指標となるでしょう。今後、同プラットフォームがどのような成果を挙げ、多くの企業へと広がっていくのか、引き続き注目を集めることになるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社LegalOn Technologies
住所
東京都渋谷区桜丘町1-1渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F
電話番号

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