不動産開発の新潮流
2025-12-05 02:49:25

個人投資家のための新たな不動産開発プラットフォーム「つくる会」とは?

個人投資家向けの新たな挑戦「つくる会」



不動産開発の分野において、技術革新と投資の新たな形が注目されています。特に、「つくる会」は、個人投資家が参加できる新しい共創型プラットフォームで、その仕組みや可能性に大きな期待が寄せられています。

不動産開発における従来の課題


不動産開発投資にはこれまでも数多くの課題が存在しました。その一つが“利益相反”の構造です。例えば、大手デベロッパーが土地を安価で仕入れ、利益を上乗せして投資家に売却するモデルでは、デベロッパーの利益が直接投資家の損失につながるというジレンマがあります。加えて、「ミドルレンジ開発」とされる4〜6億円規模のプロジェクトは、個人投資家にとっては高いハードルとなり、大手デベロッパーにとっては魅力の薄いサイズとされています。これにより、市場は情報の非対称性が強く、個人投資家は参加しづらい状況にありました。

「つくる会」の誕生


このような背景を踏まえ、トグルホールディングスの子会社であるつくる地所株式会社が立ち上げたのが「つくる会」です。このプラットフォームでは、単に従来の調査方法に依存するのではなく、AIとビッグデータを活用し、開発プロジェクトに参加したいという個人投資家を募集し、共に開発を行うことを目指しています。さらには、開発が完了した際の利益を投資家とシェアする仕組みも導入されており、双方の利益を一致させることで、真のパートナーシップが実現されます。

利用者に優しい3つの特長


「つくる会」は、選ばれた投資家のみが参加できるコミュニティです。その独特の利点は以下の3つです。

1. 一次情報の発掘
最先端のAI技術「hackz」を駆使し、開発のポテンシャルを持つ隠れた土地を見つけ出します。また、専属チームによる地権者への直接的アプローチが行われます。

2. ワンストップの開発機能の提供
創業47年の歴史を持つつくる地所の経験を活かし、設計から管理までの一貫したサービスを提供。遠方に住んでいる投資家や忙しい方々でも安心して不動産開発に参加できます。

3. 共創モデルによる利益の共有
土地はデベロッパーが仕入れるのと同等の価格で提供され、開発プロジェクトの最終的な損益を折半します。このように、利益相反のない透明な仕組みが実現されます。

事業説明セミナーの開催


「つくる会」の本格的なスタートに先立って、事業説明セミナーが開催されます。投資家やメディアの関係者に向けたこのセミナーでは、プロジェクトの詳細や今後の展望について説明が行われる予定です。

  • - 日時:2025年12月16日(火)16:00〜17:00(受付 15:30)
  • - 場所:東京都港区六本木1丁目6-1泉ガーデンタワー36階(オンライン配信あり)
  • - 主催:つくるAI株式会社、つくる地所株式会社
  • - 対象:不動産開発に興味のある各種投資家やメディア関係者
  • - イベントURL詳細はこちら

このように、新たな不動産開発の潮流を切り開く「つくる会」は、個人投資家にも大きな利益をもたらす可能性を秘めているのです。


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会社情報

会社名
トグルホールディングス株式会社
住所
東京都港区六本木1丁目6-1泉ガーデンタワー 36階
電話番号

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