ファンケルとキリンが共催した夏の栄養・免疫講座
2025年の夏、ファンケルとキリンホールディングス株式会社は、平塚YWCAの「学ぼう!遊ぼう!ワイワイスクール2025夏」に参加し、初めての共同講座を開催しました。子どもたちにとって、知識を楽しく学ぶ貴重な機会となりました。
当日は、22名の小学1年生から6年生が参加しました。まずはファンケルによる栄養講座です。子どもたちが興味を持てるよう、クイズ形式で進行されました。栄養の基本を学ぶ中で、食品における色分け(赤・黄・緑)や、日本の野菜が不足している現状について触れました。特に、「ケール」という野菜は、その栄養価の高さから「野菜の王様」とも称されています。ファンケルが使用するケールの生産地に関する情報や、ケール青汁に必要な1日の緑黄色野菜量が含まれていることも紹介されました。
講座のハイライトは、ケール青汁とトロピカーナを始めとするキリンの飲料との飲み比べ大会です。子どもたちの積極的な手が挙げられ、楽しくクイズに参加する姿が見られました。「青汁は苦いと思っていたけれど、美味しかった!」といった感想が飛び出し、何杯もお代わりをする子どももいました。また、「ちゃんとした栄養を取ることの大切さが分かった」と、多くの前向きな声が寄せられました。
次のセッションでは、キリンが免疫講座を行いました。免疫に関する講師として、社内資格「免疫ケア アドバイザー」が登場し、免疫の重要性や、免疫を低下させないための4つのポイントとケア方法を説明しました。講座中、子どもたちは熱心に耳を傾け、自らの健康について学ぶ意識が育まれました。
最後には、参加者全員で発芽米を使用した野菜たっぷりのビビンバでランチを楽しみました。「いつものご飯より美味しく感じた」「毎日食べたい」といった嬉しい声も上がり、心温まる交流の時間となりました。
ファンケルは、今後も「健やかな暮らし」の実現に向けて、基本的な栄養素を適切に摂取することの重要性を広めていく考えです。また、様々なサステナビリティ活動を推進し、地域社会とのつながりを深めていくことで、未来の健康に貢献していく所存です。
この共催講座を通じて、子どもたちが参加しやすい形式で、栄養や免疫について楽しく深く学べたことが、大きな成果なのではないでしょうか。今後もこのような活動が続くことを期待しています。