スマホサイトランキング2026
2025-12-16 12:44:50

スマートフォンサイトユーザビリティランキング2026が発表!J:COMが堂々の1位!

スマートフォンサイトユーザビリティランキング2026 が発表されました



トライベック株式会社(東京・港区)が、企業サイトに焦点を当てた「スマートフォンサイトユーザビリティランキング2026」を発表しました。今回のランキングでは、BtoC事業を対象にした150社の中から50社を選定し、全7業界にわたる50の企業サイトを分析しました。調査は2025年8月から11月にかけて行われ、総合的なユーザビリティが100点満点で評価されました。

トップ企業ランキング



調査結果によると、平均スコアは81.65点となり、昨年の81.42点から0.23ポイント上昇しました。この中で、前年に続きJ:COMが1位に輝き、ソフトバンクが2位を維持しました。また、5位にはUQコミュニケーションズがランクインし、情報通信業界の企業が高評価を得ていることが明らかになりました。昨年同様にランクインしている企業が多く、サイトの使いやすさが継続的に高められている様子がうかがえます。

10位以内では、三井住友海上が昨年11位から8位へ、キリンが12位から10位へとランクアップしました。特に、ユーザビリティの維持・向上に努める企業が目立つのも本ランキングの特徴です。

スマートフォン特有の考慮事項



上位企業のサイトは、ユーザーの閲覧環境に適した設計がされています。スマートフォン利用者は、外出時など短時間で情報を得たい場面が多く、コンパクトな画面で直感的に情報を理解できることが求められます。J:COMやソフトバンクは、アイコンやビジュアルを効果的に活用し、ユーザーを迷わせない明快な情報提供に成功しています。また、今年スコアが上昇した企業では、ページの読み込み速度、レスポンス向上、レイアウトの統一など基盤整備を行っており、快適な閲覧環境を整えています。

さらに、契約者向けの導線やサポート導線をはっきりと目立たせ、スムーズなコンバージョンを促進するようなサイト設計が評価されています。

AI時代のコンテンツ戦略



今年のランキングでは、AIの普及を受けて、企業サイト内で独自性や信頼性の高いコンテンツを発信しているかが新たな評価軸となりました。上位企業は、生活に役立つ知識やサービスに関するコラム、ユーザーのフィードバックなど多様なコンテンツを提供し、企業ならではの価値を届けています。

評価対象と方法



評価の対象は、情報通信、自動車、銀行、証券、保険、商社、食品、飲料など7業界の50サイトです。評価は、トライベック・ブランド戦略研究所のプログラムを用いて、アクセス性、ナビゲーションの使いやすさ、コンテンツの適切性など5つの観点から行われました。

企業サイト(スマートフォン)トップ10


1. J:COM(1位)
2. ソフトバンク(2位)
3. 松井証券(3位)
4. 明治(5位)
5. UQコミュニケーションズ(4位)
6. 三越伊勢丹ホールディングス(9位)
7. 損保ジャパン(6位)
8. 三井住友海上(11位)
9. 三菱自動車(8位)
10. キリン(12位)

企業サイトにおけるユーザビリティ向上のために、今後も各社の取り組みに注視していきたいと思います。

更なる詳細や報告などは、こちらのリンクからご覧いただけます。

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トライベック株式会社は、デジタルマーケティング支援やDXプラットフォーム、エクスペリエンスマネジメントといったサービスを提供しています。企業の成長と発展を促進するため、今後も継続的な研究を行っていくことが期待されます。

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