ストックラボ、運営部門での受賞とインパクト
リユース事業を展開する株式会社ストックラボ(本社:東京都新宿区)が、2025年開催の「RECORE FUTURE CONFERENCE」において運営部門で表彰されました。この受賞は、同社が標準化した事業運営と最新のデータ活用やAPI連携を駆使して業務の効率化と売上の拡大を実現した成果だと言えます。
受賞の背景
ストックラボが受賞した理由は、ReCOREシステムにおける運用の成熟度が大きく寄与しています。これには、買取や販売などの基本機能を統合的に運用し、HubSpotやミーテルといった外部ツールとの連携が含まれます。これにより業務プロセスの最適化が進み、売上成長にも結びつきました。
取り組みの詳細
ストックラボが行った取り組みは以下の通りです。
1. 基本機能の全面活用
買取、査定、在庫、販売、顧客管理など、ReCOREの基本機能を統一的に運用し、KPIと運用ルールを全拠点で統一しました。これにより、重複作業の削減や属人化を防止し、店舗およびEC両方のチャネルで在庫回転を最適化することに成功しました。
2. API連携の効力
ストックラボは、ReCORE APIを用いてHubSpot(CRM/MA)との連携を実現。その結果、査定から商談、フォローまでの流れをシームレスにしました。さらに、ミーテルとの接続を通じて、通話ログを分析し、商談の効率も向上させています。
3. データ活用の迅速化
価格、在庫、顧客の情報をダッシュボードで可視化することで、迅速な意思決定を可能にしました。これにより、在庫滞留の抑制と粗利確保の両立が図られました。
ReCOREとは
RECOREは、小売やリユース事業者向けのクラウド型基幹システムです。POSレジの機能に加え、在庫・会員・売上の一元管理が行え、実店舗とECサイトとのデータ同期もスムーズに行えます。
今後の展望
今後、ストックラボはReCOREの基盤を一層強化し、売上拡大と業務効率の向上を目指します。具体的には、在庫管理の自動化やBIツールとの連携拡大を進め、データの活用を高度化させていく方針です。
結論
ストックラボがReCORE Conferenceでの表彰を受けたことは、同社の地道な努力と革新的なシステム運用が実を結んだことを示しています。これからも顧客にとっての価値を高め、さらなる成長を目指していくでしょう。