JTOWERが新商業施設「ハラカド」で通信環境を整備、今春開業

JTOWERが「ハラカド」で提供する先進の通信環境

概要

2024年4月に原宿の神宮前交差点にオープンする東急プラザ原宿「ハラカド」。この新たな商業施設は、「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」をコンセプトに掲げています。今回、株式会社JTOWERはこの施設に対してインフラシェアリングを活用した通信環境の整備を担当しました。

通信環境整備の必要性

現代において、スマートフォンを使用した決済は一般的になり、今後多数の来場者が想定される「ハラカド」における通信環境の整備は非常に重要です。JTOWERは、各携帯キャリアの通信設備を一元的に管理する屋内インフラシェアリングソリューションを導入しました。このシステムにより、スペースの効率化や省電力化が実現され、結果として顧客体験の質も向上します。

省スペースと省電力の恩恵

インフラシェアリングを導入することで、設備の運用や保守にかかるコストが削減されるだけでなく、環境に優しい設備の構築が可能になります。また、通信インフラの改善は、来場者にとって快適な環境を提供し、より良い顧客体験に貢献します。JTOWERはこれまでに、589件以上の導入実績を持つ業界のリーダーとして、持続可能な通信基盤を提供することに注力してきました。

JTOWERの取り組み

株式会社JTOWERは、2014年に屋内インフラシェアリングの商用サービスを開始し、その後商業施設やオフィスビル、行政施設など、幅広い分野で導入を進めてきました。2020年には5G対応の共用装置の開発を完了し、これによりさらなる成長を遂げています。JTOWERでは、通信分野における技術と知見を活かし、デジタル社会の発展に寄与することを目指しています。

導入事例の紹介

「ハラカド」に導入されるインフラシェアリングは、通信キャリアそれぞれの独自の設備投資を不要にし、より効率的な運営を可能にします。この取り組みは、商業施設にとどまらず、病院や物流施設、さらには政治の拠点である行政機関にも広がっているのです。

特に「ハラカド」のような大型商業スペースでは、広範囲にわたる携帯電波環境を整備する必要が増してきます。JTOWERの屋内インフラシェアリングは、こうしたニーズに応える大きな助けとなっています。具体的には、賃貸物件の管理者にとって省スペース化や電気代削減、そして現場の窓口の一本化が実現できます。

まとめ

JTOWERは、今後もインフラシェアリングの最先端を行く企業として、自社の技術を駆使し続けると共に、より多くの施設における通信環境の改善を目指します。社会がデジタル化していく中で、私たちの通信体験をより豊かにするための努力を惜しみません。「ハラカド」を通じて、多くの人々に快適な通信環境を提供できる日を楽しみにしています。