ファミマとコカコーラの連携
2024-10-30 13:01:00

食品ロス削減を目指すファミマとコカコーラの新しい取り組み

ファミリーマートとコカ・コーラの取り組み



この度、ファミリーマートとコカ・コーラボトラーズジャパンが共同で、食品ロス削減に向けた新たな取り組みを開始しました。10月の食品ロス削減推進月間に合わせて、同社で余剰在庫となったペットボトル飲料を全国のこども食堂やフードパントリーに寄贈。具体的には、500mlのPETボトル製品120ケース、つまり合計で2,880本の飲料が用意されています。

食べきれない食品を必要なところへ



「ファミマフードドライブ」を通じて行われるこの取り組みは、昨年から続いているSDGs(持続可能な開発目標)の推進活動の一環です。寄贈先は、全国12か所に拡大されており、今後毎月1か所ずつ寄贈を行う予定です。寄贈に際しては、二次元バーコード付きのポップアップカードを同封し、製品を受け取る方に感謝のメッセージを伝える形となっています。

発展する協力関係



ファミリーマートとコカ・コーラボトラーズジャパンは、2023年2月からこのプロジェクトを推進しており、実施内容には小学校での共同出前授業やLGBTQ理解促進のための社内イベント、PETボトルリサイクルへの取り組みなどがあります。今年は、寄贈先を昨年の10か所から12か所に増やし、より多くの方々に支援を提供できるようにしています。

運営側は、寄贈された飲料に対する反響も紹介しています。支援を受けた方々からは、「普段は買わないジュースを子供たちが喜んで飲んでくれた」、「嗜好品を買い控えざるを得ない状況で助かっている」といったコメントが寄せられており、地域へ大きな影響を与える活動であることが示されています。

今後の展望



両社は今後もSDGsや地域貢献の分野での連携をより一層強化していく意向です。ファミマフードドライブを通じて食品ロスの削減に貢献しつつ、地域で困窮する人々への支援が持続的に行われることを目指します。運営側も、この取り組みが広がりを見せることを期待しており、食品ロス削減の動きが一層盛んになることを願っています。

この活動は、ただの寄付ではなく、地域の人々との絆を深め、それぞれの企業が持つリソースを活用した、真の意味での協力関係の象徴でもあります。今後の展開にも、ぜひ注目したいところです。


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会社情報

会社名
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
住所
東京都港区赤坂九丁目7番1号ミッドタウン・タワー
電話番号

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