アストラゼネカ株式会社、大石慶太郎氏が執行役員人事本部長に就任

アストラゼネカ株式会社は、2024年7月1日付で、大石慶太郎氏が執行役員人事本部長に就任したことを発表しました。

大石氏は、東京大学法学部卒業後、日本電気株式会社(NEC)に入社し、日本および米国で人事や事業開発の職務を経験しました。2006年より武田薬品工業株式会社に入社し、幅広い領域でHR職を歴任し、直近では米国ボストンにおいてグローバルワクチンビジネスユニットの人事ヘッドを務めていました。

これまで国内外の組織の人事や事業開発に従事してきた大石氏は、組織変革、マトリックス組織におけるリーダーシップ、コーチングやメンタリング、報酬プログラム導入など、幅広い人事分野で高い専門性を有しています。製薬業界においては、研究開発、コマーシャル、製造部門といった組織の人事戦略をリードしてきました。

今後、アストラゼネカの人事本部長・バイスプレジデントとして、採用、人材組織開発、報酬企画、労務、インクルージョン・ダイバーシティ、HRビジネスパートナーなどの部門を統括し、アストラゼネカが目指す「イノベーションで患者さんの人生を変えるNo.1パイオニア」を実現する組織づくりと人材開発に貢献していく予定です。

アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー領域、希少疾患領域、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマ領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社の革新的な医薬品は125カ国以上で販売されており、世界中で多くの患者さんに使用されています。

日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、呼吸器・免疫疾患およびワクチン・免疫療法を重点領域として、患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。

トピックス(経済)

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