家出・失踪が増える夏休み明け
株式会社RCLが発表したデータによると、毎年夏休み明けに家出や失踪の相談件数が急増することが明らかになりました。特に8月から9月にかけては、家出や失踪に悩む人が増える傾向が見られ、2023年の相談件数は過去のデータと比較しても大きな増加を示しています。具体的には、5月の相談が28件、7月が31件に対し、8月には56件、9月には63件と、相談件数が増していることがわかります。
失踪前の7つのサイン
失踪が「突然の出来事」と捉えられることが多い中で、実際にはいくつかの前触れとなるサインが存在します。これらのサインは、周囲が意識していない場合も多々あるため、注意深く観察することが重要です。以下に、失踪前に見られることがある7つのサインを示します。
1.
荷物の整理
失踪前に、部屋の荷物が少しずつ整理されることがあります。例えば、着替えや現金、通帳などがなくなっていくことが見られます。
2.
スマートフォンの使い方が変化
スマートフォンのロックが厳重になったり、履歴を消したりする行動が見受けられます。また、深夜に誰かと連絡を取る傾向があるかもしれません。
3.
家庭内での会話が減少
食事の時間を共にしなくなる、返事をしない、そして自室にこもる時間が増えるといった変化が見られます。
4.
学校や職場への関心の低下
学校や職場について話さなくなることで、関心が薄れたことが示される場合があります。
5.
SNSや交友関係の変化
新しい知人とのやりとりが増え、これまでの友人との関係を話さなくなる現象が見受けられます。
6.
普段行かない場所の調査
例えば、深夜バスやネットカフェ、漫画喫茶など普段は訪れない場所について検索をしていることがあるため、これも要注意です。
7.
睡眠パターンの変化
昼夜逆転や不眠状態が続くことが、心の不安定さを示す一因になるかもしれません。
家族が犯しがちなNG行動
失踪者が見つからない場合、家族は「探しています」とSNSで呼びかけたくなるものです。しかし、これは避けるべき行動とされています。不特定多数に向けて情報を広めることで、戻ってくることへの心理的障壁を高める恐れがあるからです。また、一度拡散された情報は、デジタルタトゥーとしてインターネット上に永続的に残る可能性があります。
まず警察に届け出を
失踪が考えられる場合は、警察に行方不明届を提出することが肝心です。特に未成年者や危険が伴う状況であれば、詳細な状況を伝えることが必要です。最近の写真や服装情報などをまとめておくことで、捜索活動をスムーズに進めるサポートにもなります。
失踪後のサポートが重要
家出や失踪者の発見と帰宅がゴールではありません。背景には多くの問題があるため、再発防止や関係の修復を目的としたサポートも重要視しています。失踪後も適切なケアを行っていくことで、本人や家族の心の安定に繋がるでしょう。
専門家のインタビューを通じた取材対応
株式会社RCLでは、家出や失踪問題に関する取材に積極的に対応しています。メディアに向けて様々な情報提供を行い、社会的な理解を深めるために貢献してまいります。これにより、多くの方が家出や失踪の問題に関して知識を深め、今後の対策に役立てていただけることを願っています。