新サービス「KING OF TIME 電子契約」の発表
株式会社ヒューマンテクノロジーズ(本社:東京都港区)は、2023年3月に、勤怠管理及び人事給与を統合したクラウドシステム「KING OF TIME」に新オプションサービス「KING OF TIME 電子契約」を正式にリリースすることを発表しました。これにより、企業はこれまでの紙ベースの契約業務をオンラインで完結させることが可能になります。
「KING OF TIME 電子契約」の特長
「KING OF TIME 電子契約」は、各種書類をクラウド上で一元管理できる電子契約サービスです。このサービスを利用することで、手間のかかる書類の郵送や保管、印紙代や封筒代のコストを大幅に削減することが可能になります。また、電子化によって書類が紛失するリスクを減らし、より強固なセキュリティを実現します。さらに、法律に基づいた管理も可能で、弁護士や税理士の監修のもとで提供されるため、安心して利用することができます。
提供の背景
人事労務の業務では、多岐にわたる契約書類が扱われるため、その電子化が求められてきました。2019年から労働条件通知書の電子化が解禁されたものの、未だに紙書類を使用する企業が多い現状があります。この「KING OF TIME」は、オペレーションの時間を圧縮し、生産性向上を図ることを使命としてきました。その中で、電子契約の導入は企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに加速させる重要な要素とされています。
特徴的な機能
1.
無制限の署名・タイムスタンプ
このサービスでは、契約書に署名をすることや領収書にタイムスタンプを付与する際、追加料金を気にすることなく無制限に利用できます。
2.
自社ストレージの活用
利用者は普段使用するクラウドストレージをKING OF TIME 電子契約の保存先とすることで、無駄なストレージコストを削減しながら、シームレスな利用環境を実現できます。対象となるクラウドには、GoogleドライブやMicrosoftのSharePointなどがあります。
3.
オペレーションフローの一元管理
売上や契約といった複数の部門に関連するドキュメントを一元的に管理できる「オペレーションフロー機能」が備えられています。これにより、作成された書類のステータスが可視化され、業務の管理や検索が大幅に簡素化されます。
4.
KING OF TIMEシリーズとの連携
今後のリリースでは、KING OF TIME 勤怠管理から自動で領収書にタイムスタンプを付ける機能や、人事労務データを活用した採用関連の各種手続きをシームレスに管理することが可能になる予定です。
日本マイクロソフトからのサポート
日本マイクロソフトは、「KING OF TIME 電子契約」のリリースを歓迎しており、システム基盤としてAzureを、ユーザー認証としてAzure AD B2Cを提供しています。これにより、高い信頼性を維持しながら、迅速かつ効率的なサービス展開が実現します。
企業情報
「KING OF TIME」は、60,000社以上の導入実績があり、全体の利用ID数は3,800,000人に上ります。このシステムは、出退勤の打刻から休暇の取得や残業申請までオンラインでの手続きを実現し、企業ごとの就業ルールに柔軟に対応可能です。導入を検討されている方は、ぜひ公式ウェブサイトをチェックしてみてください。
詳しくは
公式サイトをご覧ください。