関西国際空港に万博PRブース開設
関西エアポート株式会社は、関西国際空港の第1ターミナルビル1階に、大阪・関西万博に向けた情報発信のためのPRブースを新たに設置したことを発表しました。いよいよ万博まで半年を切り、空港はこの機会を利用して、訪問客に対して関西の文化や魅力を紹介し、万博への期待感を高めていきます。
万博へ向けた情報発信
新設されたPRブースでは、大阪・関西万博のテーマである「いのちかがやく未来社会のデザイン」に対する関西国際空港の取り組みについて詳しく紹介されます。海上に位置するこの空港がどのように自然と調和しながら、新しい未来をデザインしているのか、その取り組みをパネル展示を通じて知ることができます。
また、ブース内には「顔認証モニター」や「3Dホログラム」といった革新的な体験型コンテンツが用意され、訪問者は視覚や聴覚だけでなく、触覚でも楽しめる体験を提供されます。これにより、万博に対する興味を惹きつけることが狙いです。
地域の魅力を広める観光PRブース
さらに、PRブースでは観光促進を目的とした展示も行われます。関西地域の各地を紹介し、万博への機運を高めるとともに、広域周遊観光を促進するための情報を発信します。日替わりで各地域の魅力が紹介され、その内容はデジタル化された「関西広域デジタルマップ」を通じて提供されます。
観光地を視覚だけでなく、映像や音声、触覚で体験できる「バイブロスケープ」という展示も設置されており、来場するお客様に新しい観光体験を提供しています。
参加団体の紹介
この観光PRブースは、国土交通省近畿運輸局、関西エアポート株式会社、一般財団法人関西観光本部、一般社団法人関西イノベーションセンターの4者による運営委員会の協力により実現しています。これらの団体は、それぞれの分野で地域活性化に向けた取り組みを行っており、このPRブースがその一翼を担っています。
結論
関西国際空港のPRブースは、大阪・関西万博に向けた重要な拠点となります。地域の魅力を発信することで、訪れる人々に新たな発見と旅の楽しさを提供し、万博への期待を高めていくことでしょう。今後も関西エアポートグループは、地域のゲートウェイとしての役割を果たしつつ、訪問者に驚きと感動を与える新しい旅のスタイルを提案していくことを約束しています。