Cohort 3終了
2025-02-18 15:28:33

Fracton Incubation Cohort 3が成功裏に終了!未来のDeFiプロジェクト開発の第一歩

Fracton Incubation Cohort 3 終了



Fracton Ventures株式会社は、2024年12月3日から2025年2月14日までの期間に開催された『Fracton Incubation Cohort 3』が無事に幕を閉じたことを発表しました。このプログラムは、Ethereumの分散化をテーマにし、参加者が分散型プロトコルとアプリケーションの開発に取り組みました。

参加者とプロジェクト


今回のCohort 3には、アジア各地から集まった多様な開発者や起業家が参加し、Protocol、Middleware、Contents、Frontendの4つの分野を通じて分散化とセキュリティの強化に取り組みました。グローバルな専門家によるメンタリングを受けられる機会もあり、参加者は自身のアイデアを新たな形で形にするチャンスを得ました。

プログラムの最終日にはDEMODAYが行われ、各参加プロジェクトは成果を発表。Ethereumの理念に基づく革新的なアイデアが評価され、多くの観客や審査員から注目を浴びました。

アワードの授与


特に際立った貢献をした3つのチームには、次のアワードが授与されました:
  • - Positive-Sum Award: Crypto/Web3コミュニティ全体の成長を促したチーム
  • - Open Source Award: オープンソースの理念に貢献したチーム
  • - Decentralization Award: 分散型ガバナンスやその技術の発展に寄与したチーム

これらの受賞チームにはグラントも授与され、さらなる開発や成長が期待されています。

採択された9つのプロジェクト


このCohortに参加したのは、以下の9つのプロジェクトです。
  • - RaffleCast: インフルエンサー向けのオンチェーンラッフルツール「Warpcast」。
  • - Comoris: 都市の未利用地に小森林を作り、DAOとしての拡大。
  • - Heterod0x: 「Make something your friends use」を理念とするCryptoプロダクト開発。
  • - scoop.fun: 誰でもPrediction Marketを作成できるプラットフォーム。
  • - Toban: DAOの貢献トラッキングと報酬配分を支援するツール。
  • - NetSepio: 分散型VPNとWi-Fiエコシステムを提供。
  • - Assetify: プライベートクレジットをトークン化するプロトコル。
  • - KON: PWAアプリのフレームワーク提供。
  • - byteStream: 統合されたポートフォリオ管理ツール。

これらのチームは、専門家の指導のもと、Ethereum Alignmentに基づいたプロトコルの開発を行い、プログラム終了後もFracton Venturesの支援を受けながら成長を目指します。

次回のインキュベーションプログラム


Fracton Incubation Cohort 4は2025年3月に「DeFi」をテーマに開始予定。さらに、EXPO 2025開催に合わせて特別版「Cohort 5 - Growth」の開催も計画されており、クリプト関連のスタートアップがグローバル市場での成長を加速させるチャンスです。詳細については公式ウェブサイトで発表される予定です。

Fracton Venturesについて


Fracton Venturesは、Ethereumエコシステムに貢献するプロトコルの育成と支援に注力している日本初のCrypto特化型インキュベーターです。今後も分散型社会の実現に向けて、様々な取り組みを続けます。公式サイトもぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
Fracton Ventures株式会社
住所
東京都品川区西品川1丁目1−番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー 9階 TUNNEL TOKYO内
電話番号

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