愛知県西尾市の地産地消を体現する「いちじくパフェ」
愛知県西尾市のKing Farm Cafe(キングファームカフェ)が、秋の新メニューとして地元産のいちじくを使った「いちじくパフェ」を販売開始しました。このパフェは、地産地消の精神を大切にしたこだわりの一品となっています。
西尾市産のいちじくの魅力
西尾市は名産品として知られるいちじくの産地です。今回の「いちじくパフェ」は、地元のいちじく農家である大河内農園とのコラボレーションによって実現しました。大河内農園では、露地栽培で育てられた新鮮ないちじくが、天候の厳しさにも関わらず今年も美味しく実っており、現在は出荷のピークを迎えています。
ただでさえ人気のいちじくですが、見た目の問題から出荷できないものが多く、フードロスの原因にもなっています。この事実を助けるために、King Farm Cafeはパフェという形で美味しいいちじくを皆さんに届けることを決定しました。
栄養豊富ないちじくを贅沢に使用
いちじくは、カリウムやカルシウム、鉄分、食物繊維を豊富に含む健康にも良いフルーツとして知られています。特に首都圏では高級フルーツとして流通しており、東京や名古屋では一個あたり150円から200円以上の価格がついています。そんな高価ないちじくを贅沢に丸ごと2個も使用し、地元ならではの新鮮さを楽しめるのがこのパフェの特徴です。
地元農家との連携で地域活性化
最近ではSDGsへの意識が高まり、地産地消の重要性がクローズアップされています。大野精工株式会社では、地元農家と連携しながら地域活性化に貢献する姿勢を大切にしています。強い思いを持って作られるいちじくのパフェは、地域の農業を支えるシンボル的な存在でもあります。
パフェの構成と販売詳細
「いちじくパフェ」は、甘さが引き立ついちじくに、濃厚な熊本阿蘇の阿部牧場製ソフトクリームがトッピングされています。また、岡崎駒立ヤマサ園から取り寄せたぶどうも加えられた、味わい豊かな一品です。さらに、自社工房で製作されたふわふわのバウムクーヘンと、そのラスクのカリッとした食感も楽しめます。
この新商品は、2021年9月13日から10月中旬まで販売される予定で、提供時間は11:00から17:00までです。価格は税込で1,320円、場所は愛知県西尾市のKing Farm Cafeです。
ぜひ地元の豊かな食文化を感じながら、旬のいちじくパフェを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
King Farm Cafe 公式サイト