未来のデジタル社会を体験!こども霞が関見学デー開催レポート

未来のデジタル社会を体験!



2024年度の「こども霞が関見学デー」が、8月7日と8日に東京都千代田区のデジタル庁で行われました。このイベントは、政府の施策について学ぶ絶好の機会として、毎年夏休みに子どもたちを対象に実施されています。

段階的な体験を通し、学ぶ機会を提供



今年度のテーマは「こども参観日:デジタル庁を見て・聞いて・体験しよう!」。初めての会場開催にあたり、様々な体験コーナーが設けられました。特に参加者は、マイナンバーカードの実際の利用方法を体験できるコーナーに興味を示しました。ここでは、カードリーダーを通じて顔認証を体験し、いかに便利にマイナンバーカードが活用されるかを学びました。

楽しみながら学べるクイズコーナー



また、デジタル庁に関する知識を深めるためのタブレットを活用したクイズコーナーも大人気。学年別に分けられたコースで、楽しみながら学べるよう工夫されています。子どもたちからは「マイナンバーカードの正しい使い方は?」など、クイズを通じて学んだ内容についての質問が寄せられ、意欲的に取り組んでいました。

マイナちゃんとの記念撮影



さらに、デジタル庁のマスコットキャラクター「マイナちゃん」との撮影コーナーでは、マイナちゃんの持つ「1」の形をしたステッキを持って一緒に写真を撮ることができ、親子連れにとって楽しい思い出となったようです。

サイバネティック・アバターの登場



特に注目を集めたのは、河野デジタル大臣のサイバネティック・アバターによる開会のあいさつ。国際電気通信基礎技術研究所および理化学研究所の協力により実現したこのアバターは、会場を一気に盛り上げました。参加者はその技術に驚き、デジタル技術の可能性を体感しました。

幹部とのQ&Aセッション



また各回には、デジタル庁の幹部との質疑応答の時間も設けられ、子どもたちが直接質問する貴重な機会となりました。河野デジタル大臣などと直接対話できる場は、参加者にとって刺激的な体験となり、子どもたちからの様々な質問が飛び交いました。

終わりに



今回の「こども霞が関見学デー」には、多くの応募があり、たくさんの子どもたちが参加しました。暑い中での開催にもかかわらず、参加者からは「とても楽しかった!」「また来たい!」という声が聞かれ、充実したイベントとなったことが伺えます。デジタル庁は、今後もこうした体験を通じて、子どもたちにデジタル社会の重要性を伝える取り組みを続けていくことでしょう。

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