株式会社Branditが株式譲渡を実施
ファッション業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進している株式会社Branditが、2024年8月31日付でStock Tech株式会社に株式を譲渡したことを発表しました。この株式譲渡により、BranditはStock Techの傘下となり、新たな成長のステージへと進むことになります。
譲渡の背景と狙い
Branditは2020年6月より、ECプラットフォーム「BRANDIT EC」やMA/CRMプラットフォーム「BRANDIT relation」を提供しており、すでに100社以上の顧客に導入されています。アパレル企業だけでなく、酒販メーカーやお菓子メーカーなど多様な業界からも支持を受けており、現在も成長を続けています。このような背景の中で、Stock Techとの連携は、さらなる市場拡大を目指す上での重要な一歩となるでしょう。
譲渡されたのは、主にBRANDIT ECとBRANDIT relationに関連するソリューション事業。これに加えて、新設分割によりTRUNC 88といったブランド事業やマーケティング事業は、新たに設立されるBrandit株式会社が担うことになります。これにより、各事業はより専門性を高め、業績を伸ばすことが期待されています。
Stock Tech株式会社について
新たなパートナーとなるStock Tech株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く企業で、代表は木村紀章氏です。2017年に設立された同社は、コンテンツ事業を中心に、人々の生活を豊かにするためのコンテンツ制作や運営を行っています。また、M&Aを通じたコンテンツの取得や運営、広告代理業務なども手掛けており、豊富なビジネス経験を有しています。
Branditのさらなる成長に期待
今回の株式譲渡により、BranditはStock Techの強力なサポートを受けながら、さらに成長を遂げることでしょう。特に、サブスクリプションモデルやストック型ビジネスにおけるノウハウが豊富なStock Techと組むことで、Branditのビジネスも大きく飛躍することが期待されます。
Branditのビジョン
Branditは、顧客のニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することに重きを置いており、今後のビジネス戦略においてもこの姿勢を維持し続けるでしょう。顧客とのコミュニケーションを大切にし、持続可能な成長を目指すことで、業界における存在感をさらに高めていくことを計画しています。
これからのBranditがどのように進化していくのか、今後の展開に目が離せません。業界のDXを牽引する存在として、Branditのますますの成長を期待しましょう。