日鉄物産が健康経営優良法人2025に6年連続認定

日鉄物産が健康経営優良法人2025に6年連続で認定

日鉄物産株式会社は、経済産業省と日本健康会議が共に選定する「健康経営優良法人2025（大規模法人部門）」において、6年連続で認定を受けました。この受賞は、同社が社員の健康を重視した経営に力を入れていることを証明するものです。

健康経営の重要性

企業において、人材は最も重要な資源であり、その健康を維持することは会社の成長と直結します。日鉄物産は、健康経営を企業戦略に組み込み、健康維持や向上に貢献するための取り組みを強化しています。具体的には、会社と人事部、医務室、健康保険組合が連携し、社員の健康を支える体制を築いています。

2024年度の主な取り組み

日鉄物産は、健康経営をさらに向上させるため、いくつかの重要な施策をスタートします。以下はその一部です：

1. 産業医と看護職による指導の強化
生活習慣の改善に向けた指導を強化し、社員がお互いに支え合う環境を作ります。

2. がん検診の普及
乳房、子宮、大腸、胃、肺のがん検診を実施し、90%以上の高い受検率を維持します。

3. メンタルヘルス対策
産業医との面談を増やし、社外カウンセラーの配置を拡充することで、社員の心の健康をサポートします。また、高リスクな組織への支援やラインマネジメントに関するセミナーも実施します。

4. 女性特有の健康課題への対策
Female Careに関するWebセミナーを実施し、女性社員の健康についての理解を深めます。

5. 体力測定イベントの開催
体力測定イベント「今のあなたの体力は何歳くらい？」を10月に開催し、社員の健康意識を高めます。