2024年「心に残った音」調査結果
リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役社長:岩橋清勝)は、2024年の「心に残った音」調査の結果を発表しました。この調査は、音が記憶や感情とどのように結びついているかを探るもので、毎年多くの人々の印象深い音を取り上げています。今年で14回目となる調査には、1,000名が回答しました。
トップ10の音
今回の調査で特に心に残った音のトップ10には、以下のような内容が選ばれました。
1位:大リーグでの「50-50」達成時の打球音と歓声
この快挙は、大リーグ史上初のシーズン50本塁打、50盗塁を同時に達成した瞬間に訪れました。打球が空を切る音と、それに続く観客の熱狂的な歓声は、まさに最高の瞬間を象徴しています。特に、選手が怪我の影響を乗り越え、見事に活躍したことが多くの人々の記憶に残りました。
2位:大型台風の音
自然災害がもたらす音、特に激しい風と雨の音が人々の記憶に深く刻まれました。広範囲での被害が報告され、多くの人が避難を余儀なくされる中、記録的な降水量がもたらした影響が印象的でした。
3位:日本各地の花火大会や祭りの音
盛大な夏祭りの音や花火の轟音は、平和や鎮魂の象徴として多くの人々に感動を与えました。色とりどりの花火が夜空を彩り、観客の歓声が響き渡りました。
4位:パリ五輪の日本選手のメダル獲得音
選手たちがメダルを獲得した際の歓声は、まさに感動の瞬間でした。体操や柔道をはじめ、日本が数々のメダルを獲得するなか、多くの人々に勇気と希望を与えました。
5位:女子やり投げ優勝後の鐘の音
金メダルを獲得した選手が鳴らした鐘の音は、勝利の証として記憶に残りました。彼女の力強い投擲が、パリの空に響き渡った瞬間が多くの人に感動を与えました。
6位:能登地震での救助活動の声
災害現場での救助隊の懸命な活動や被災者を支える声は、非常に印象深かったと多くの方が語っています。苦しい状況の中でも、人々の生命を守るために全力を尽くす姿が忘れられません。
7位:柔道選手の敗戦の悲鳴
期待がかかる中、試合での敗北は選手本人にとって大きな衝撃でした。その瞬間の悲鳴が、多くの人々に共感を呼び覚ましたことでしょう。
8位:紛争地域の爆発音
世界の不安定な状況を象徴する爆発音は、平和の希求を改めて考えさせるきっかけとなりました。多くの人々が争いの終結を願っています。
9位:観光地の海外旅行客の声
日本を訪れる観光客の賑やかな話し声が、観光地を彩るようになりました。SNSを通じて広がる日本の魅力は、多くの人に共有されています。
10位:新アメリカ大統領決定時のどよめき
多くの人が注目したアメリカの大統領選挙でのこの瞬間は、政治への関心を高める要因となりました。
これらの結果は、音が人々の記憶や感情にどのように結びついているかを再認識させてくれます。音は、私たちの感情に深く根ざしており、様々な出来事を思い起こさせます。今後も調査を続けて、人々にとって大切な音を共有していきたいと思います。
調査概要
- - 調査時期:2024年11月下旬
- - 調査対象:一般の方1,000名
- - 調査方法:インターネット投票
連絡先
本件に関する詳細は、リオン株式会社(
公式サイト)まで。