京都・帷-TOBARI-縫製所の匂い袋ワークショップ
2022年のDESIGN WEEK KYOTOの一環として、京都・帷-TOBARI-縫製所で特別なワークショップが開催されます。このイベントは、香老舗の松栄堂、手捺染の鷲野染工場との協力で実現したもので、2月13日、19日、20日の3日間にわたって行われる予定です。
DESIGN WEEK KYOTOについて
毎年恒例のDESIGN WEEK KYOTOが今年で7回目を迎えます。今年のテーマは「変異する京都」です。このイベントは、様々なモノづくりの現場が一般に公開されるオープンハウスイベントであり、参加企業の創造性や独自性を味わうことができます。
ワークショップの詳細
帷-TOBARI-縫製所は初めての参加となり、特別にオリジナル匂い袋を作成するワークショップを開きます。このワークショップでは、参加者が好きなお香を2種類、生地を3色、さらに15種類の刺繍デザインから選び、最後に好きな文字を刺繍ミシンで入れることが可能です。
完成した匂い袋は、お部屋やクローゼットに吊るしたり、持ち歩いたりして、ほのかな香りを楽しむことができます。また、桐箱に入れてプレゼントとしても喜ばれることでしょう。
このワークショップは、各回先着6名に限られているため、早めの申し込みが推奨されています。参加費は税込1,800円で、ギフト用の桐箱は別途500円となっています。
準備とアクセス
ワークショップは京都府京都市左京区の帷-TOBARI-縫製所で行われ、最寄り駅は京阪本線の神宮丸太町駅から徒歩10分、地下鉄東西線の東山駅からは徒歩15分です。また、京都市バス「熊野神社前」からも徒歩3分とアクセスも良好です。
帷-TOBARI-縫製所について
帷-TOBARI-縫製所は、地域のモノづくりを大切にし、国内で減少しつつある縫製技術を維持・発展させることを目指している小さな縫製所です。和次元滴やなどを通じて、袴式和服やアパレル衣類、刺繍グッズの製作を行っており、効率の良いものづくりを追求しています。
このワークショップは、自分の手で作る楽しさを体感し、ものづくりに関心を持たせる機会でもあります。地域と海外をつなぎ、未来のモノづくりに貢献する場となることを目指している帷-TOBARI-縫製所の取り組みに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
詳細な情報は、
こちらのリンクから確認できます。