名古屋ロボデックスでの新技術発表
2024年10月23日から25日にかけて、ポートメッセなごやで開催される「第7回名古屋ロボデックス」。この展示会において、日立チャネルソリューションズ株式会社は、汎用カメラとQRコードを駆使した新たな「物品自動探索システム」を参考出展することを発表しました。このシステムは、オフィスや図書館、倉庫などさまざまな場面での物品管理を革新するもので、特に物品の位置確認や貸し出し状況の追跡が便利になります。
物品管理を効率化する機能
この新システムは、広大な保管スペースにある無数の物品を簡単に管理できるよう設計されています。具体的には、物品に貼られたQRコードを汎用カメラが読み取り、対象となるアイテムを自動で探索します。特定の物品を照らし出してその位置を明示できるほか、移動履歴や貸出状況をリアルタイムで把握することも可能です。これにより、物品の管理業務を大幅に効率化し、煩わしい確認作業を簡便化することが期待されています。
動的な物品探索のデモ
展示会で行われるデモンストレーションでは、株式会社サトーのブースにて、複数の物品の中から特定のアイテムを見つけ出す様子が実演される予定です。参加者はこのシステムの実際の使用感を体験でき、特に業務効率を向上させたいと考える企業や団体にとって、関心を引く内容となるでしょう。
開発への期待
現在、本システムは開発段階にあり、企業からのフィードバックを基に機能の追加や利便性向上に取り組む姿勢が示されています。画像処理技術の進化により、物品の置き方やサイズ、QRコードの歪みにも柔軟に対応。これにより、より広範な場面での適用が可能になることが見込まれています。
展示会詳細
- - 展示会名: 第7回名古屋ロボデックス
- - 日時: 2024年10月23日(水)~25日(金)[10:00~17:30]
- - 場所: ポートメッセなごや 第3展示館(株式会社サトー ブース 内、小間番号:N35-26)
- - 主催: RX Japan株式会社
詳細については公式ウェブサイト(
名古屋ロボデックス公式ページ)をご覧ください。さらに、日立チャネルソリューションズに関する情報は
こちらからアクセスできます。
結び
「第7回名古屋ロボデックス」は、最先端の技術に直接触れる絶好の機会。日立の物品自動探索システムがもたらす未来の物品管理の姿をぜひ見逃さないでください。