CACS/ISRM 2014: 情報セキュリティの国際カンファレンス
2014年5月30日と31日の間、東京の浅草橋にあるヒューリックホールで、情報セキュリティとITガバナンスに特化した国際カンファレンス「CACS(Computer Audit, Control and Security Conference)/ISRM(Information Security and Risk Management Conference)」が開催されます。このカンファレンスは、ビジネスプロフェッショナルやIT専門家を対象としており、戦略的な視点から実務的な知識まで幅広く学ぶことができる貴重な機会です。
活動内容と特色
CACS/ISRM 2014では、国内外から多様なスピーカーが参加し、業界のベストプラクティスや最新のトレンドについて議論します。特に注目すべきは、ISACA国際本部の会長や副会長によるキーノートセッションです。彼らはグローバルな視点から成功事例を紹介し、COBIT 5などの重要なビジネスフレームワークの価値を伝えます。
ゲストセッションでは、グローバル企業からのCIOや、著名な情報セキュリティ教授、さらには登山家の三浦雄大氏もお招きされ、さまざまな視点から情報セキュリティとITガバナンスに関するディスカッションが展開されます。様々なトピックに関して25名以上の専門家が集結し、デジタルフォレンジック、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、サイバーセキュリティなどの分野について講演を行います。
概要
- - 会期: 2014年5月30日(金)~5月31日(土)9時30分~18時
- - 会場: ヒューリックホール&ヒューリックカンファレンス(東京都台東区浅草橋1-22-16)
- - 最寄駅: JR総武線または地下鉄浅草線浅草橋駅から徒歩1~2分
- - 事前参加登録締切: 2014年5月15日
参加登録は公式ウェブサイトから可能で、講演は日本語または英語で行われ、一部には同時通訳も提供されます。さらに、カンファレンス終了後の6月1日にはワークショップも開催され、日本語と英語のコースが用意されています。
このカンファレンスは、情報セキュリティやITガバナンスの最新情報を得られるだけでなく、業界の専門家とのネットワーキングの良い機会でもあります。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。
ISACAについて
ISACA(Information Systems Audit and Control Association)は、1969年に設立された非営利団体で、180か国以上に11万人以上のメンバーを有しています。情報と技術の価値を最大化し、リスクを管理できるよう業界をサポートしています。公認情報システム監査人(CISA)や公認ITガバナンス専門家(CGEIT)などの資格認定を通じて、プロフェッショナルスキルの発展にも寄与しています。
本記事が、CACS/ISRM 2014への参加を検討するきっかけとなれば幸いです。興味のある方は公式ウェブサイトからの参加登録をお願いします。