Splink、神戸市のスタートアップ補助制度に認定
ブレインヘルスケアおよび医療データ基盤事業を手がけるSplinkが、神戸市の「スタートアップ補助制度」に認定されました。このたびの認定を受けて、Splinkは神戸市内に新たな事業所を開設する予定です。
Splinkと神戸市のこれまでの取り組み
Splinkは2019年度に実施された神戸市の「500 Kobe Accelerator」において、174件の応募の中から選ばれた企業の一つです。このプログラムは、神戸医療産業都市(KBIC)との連携を重視しており、ヘルステック領域での技術革新や新たなビジネスモデルの融合を促進することを目的としています。
さらに、2020年7月1日には、神戸市が立ち上げた”STOP COVID-19 × #Technology”プロジェクトにも採択されました。この取り組みでは、新型コロナウイルスによる社会的変化が人々のメンタルヘルスや認知機能に及ぼす影響を科学的に見える化する実証実験を行うことが決定しています。
未来に向けたビジョン
神戸市が育成を目指すヘルステック領域において、Splinkは円滑な事業展開を進め、世界に通用するプロジェクトの開発を行っていきます。神戸市の支援を受けながら、日本国内はもちろん、国際的なヘルステックの課題に積極的に取り組む姿勢を示しています。
神戸市のスタートアップ補助制度とは
神戸市が展開するこの制度は、ITを駆使した新興企業の育成支援を目指して設置されたもので、高度な技術を持つ企業が集まる環境作りに寄与しています。対象となるのは、3年以上の事業計画を持ち、革新的なアイデアを持つ企業です。これにより、神戸経済の持続的成長に向けた取り組みが進められています。
都市イノベーションと医療分野の未来
神戸市の”STOP COVID-19 × #Technology”は、地域課題に応じたソリューションを模索するための取り組みであり、スタートアップ企業や地域の職員が協力して新たなサービスを創出しています。これにより、安全で効率的な医療サービスの提供が目指されているのです。
Splinkの概要
会社設立は2017年1月で、現在代表取締役を務めるのは青山裕紀氏です。神戸市中央区に新たに設立予定の事業所が引き続き地域との連携を深め、医療データを活用した新しいサービス開発に注力していきます。
会社情報
- - 神戸オフィス: 神戸市中央区磯上通7-1-5 WeWork三宮プラザEast
- - 本社所在地: 東京都千代田区霞が関3丁目3−2新霞が関ビル18階
- - Splink公式サイト
今後のSplinkの動向にぜひご注目ください!