アイデミー、サッポログループ全社員を対象に生成AI研修を開始

アイデミーとサッポログループの新たな試み

株式会社アイデミーが、サッポロホールディングスとの連携により、全社員を対象に生成AIに特化したオリジナル研修を実施することを発表しました。このプログラムは、2025年2月3日から約6,000名の社員を対象にスタートします。

DX推進の一環としての研修

サッポロホールディングスは、「中期経営計画（2023～26）」のなかで、「DX」を事業基盤の強化に必要な重点活動と位置付けています。この一環として、サッポログループは2022年から「全社員DX人財化」施策を掲げ、全社員を対象にしたデジタル技術の活用を推進する取り組みを行っています。

2025年には、独自の生成AIツール「SAPPORO AI-Stick」を導入し、業務の品質向上や生産性の向上を目指すとのこと。この新しい施策においての研修内容は、アイデミーが全力でサポートします。

オリジナルの研修コンテンツ

アイデミーが開発したこの研修プログラムは、社員が自発的に生成AIを活用できるように設計されています。具体的には、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」や実践研修「Aidemy Practice」の豊富なノウハウを取り入れ、生成AIやプロンプトエンジニアリングの基礎から応用に至るまでを効率的に学ぶことができるe-learning形式のコンテンツが中心です。

さらに、「SAPPORO AI-Stick」を使用したハンズオンコンテンツも組み合わされており、実際の利用を意識した内容になっています。これにより、受講者は短時間で生成AIの最新トレンドや、業務における応用方法を習得できます。

アイデミーは今後も、サッポログループの生成AI活用を推進し、DX推進を支援していくとしています。サッポロホールディングスでは、新たな技術を取り入れることで、業務プロセスの革新と生産性向上を図ります。

サッポロホールディングスの取り組み

サッポロホールディングスは、ビール事業を中心に、総合酒類、食品・飲料、外食、不動産まで幅広い事業を展開しています。独自の存在価値を追求することで、日本国内外において「潤い」の創造と「豊かさ」の提供を目指しており、今後はDXの進展により更なるビジネスの成長を目指す意向です。

【サッポロホールディングス株式会社概要】