梅干しと鰻の禁断の組み合わせ体験！絶品梅鰻茶漬けイベント開催

魅惑の禁断の組み合わせ、梅干しと鰻

東京スカイツリーの近く、東京ソラマチ4階にある「立ち喰い梅干し屋」が、地元の味覚を楽しむイベントを和歌山県田辺市で開催します。16種類の梅干しを茶と共に楽しむ専門店として人気を博しているこのお店が、新たに登場するのが『梅鰻茶漬け』という新感覚のお茶漬けです。

梅鰻茶漬けの魅力

このイベントでは、紀州の梅干し15種類と地元の名店「太田商店」の鰻を贅沢に組み合わせた特製梅鰻茶漬けを提供します。梅干しと鰻という、一見奇妙に思える組み合わせですが、実はその味わいは驚くほどの調和を生み出します！鰻の芳醇な脂と独特の甘さ、そして梅干しの酸味が絶妙に絡み合うことで、深い味わいが楽しめるんです。

その歴史的背景とは？

さて、この意外な食べ合わせの背景には、古くからの言い伝えがあります。かつての米不足の時代、梅干しや鰻は米を進めるおかずのため、食べ合わせの悪さが噂されたと言われています。しかし、逆にこの時期だからこそ、貴重なお米を最も素晴らしいかたちで楽しむ機会なのかもしれません。

丑の日と梅干し

丑の日といえば、鰻を楽しむ日として知られていますが、実は「う」のつく食べ物はすべて縁起かつぎとして人気です。「うめぼし」をその中に含めると、さらに縁起が良くなるとされています。2025年には、7月19日（土）と7月31日（木）に丑の日が訪れますので、ぜひ鰻だけでなく、梅干しも食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。