STORESとShopify POSの連携が実現
STORES株式会社は、顧客体験を向上させるための新たな一歩を踏み出しました。オムニチャネルでの顧客データ管理を強化するために、同社の「STORES ブランドアプリ」と「STORES ロイヤリティ」が「Shopify POS」との連携を開始したのです。
オムニチャネルCRMの強化
「STORES ブランドアプリ」は、店舗とネットショップの顧客情報を統合し、より良い顧客体験を提供するためのアプリ開発サービスです。また、「STORES ロイヤリティ」は、ネットショップと実店舗の顧客管理を一元化するシステムです。これらのサービスは、複数のPOSシステムとの連携を通じて「顧客情報の取得・管理」の課題を解決します。
今回のShopifyとの連携により、店舗とオンラインショップ間での顧客情報管理がより効率的に実施でき、オムニチャネルCRMの導入が加速します。これにより、顧客がいつでもどこでもスムーズにショッピングを楽しむことができるようになります。
具体的な機能の紹介
連携によって実現する主な機能として、次の3つが挙げられます。
1. ロイヤリティプログラムの提供
顧客一人ひとりに合わせた特性に基づいて、店舗とネットショップの共通ポイントや購入金額に応じたランク判定を行うロイヤリティプログラムが提供されます。このプログラムにより、顧客はどちらのチャネルでも同様の特典を受けられるのです。
2. ポイント管理の一元化
Shopify POSで顧客バーコードをスキャンすることで、店舗での会計時にネットショップと同じポイントサービスを利用できます。これにより、顧客はどちらのチャネルでも同じポイントを使うことができ、ショッピングの利便性が向上します。
3. マーケティングオートメーション
顧客属性や購買履歴を分析基盤にしたマーケティングオートメーションが可能になります。特定の条件を設定することで自動的にプッシュ通知やクーポン発行が行われ、顧客へのアプローチが強化されます。
利便性が向上
例えば、Shopify POSを使用して会計を行う際、STORESのバーコードをスキャンすることで利用ポイントの入力が可能になります。これにより、顧客は欲しい商品を購入しながら、同時に得たポイントをすぐに使用することができます。
STORESのビジョンと今後
STORESは今後も、各種サービスを通じてオムニチャネル化を推進し、店舗とネットショップ間の垣根を無くすことを目指します。顧客データの統合を進めつつ、新たな挑戦を続ける企業の姿勢が見えます。
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STORESは、「Just for Fun」を掲げたミッションのもと、顧客のニーズに応え続けるプロダクトを提供し、中小事業者の持続的な売上成長を支えていきます。