新協働ロボット登場
2022-06-20 10:24:43

株式会社三機、自動学習を活用した新しい協働ロボットの取り扱いを開始

新たに登場した高機能協働ロボット「DOBOTCRシリーズ」



株式会社三機が、設計から製造まで幅広く対応可能な自己学習型協働ロボット「DOBOTCRシリーズ」を新たに導入しました。この製品は、製造現場での組立や搬送、検査などの業務を効率的にこなすことができ、業界での注目が集まっています。

CRシリーズの特性



「DOBOTCRシリーズ」は、その名の通り、自己学習機能をもたらすことにより、様々な業務に対応可能なロボットです。3kgから16kgまでの負荷モデルがあり、それぞれ異なるニーズに対応します。特に、導入が容易で、片手によるデモンストレーションや軌道再現も簡単に行えるため、迅速な適応が可能です。また、衝突探知機能を搭載しており、安全に協働作業を行うことができます。

一部の製造現場では人手が不足しており、その解決策としてこのCRシリーズの導入が期待されています。コスト面や安全性を懸念する企業にとって、この自己学習型ロボットは理想的な選択肢となるでしょう。

安全性能の高さ



CRシリーズは、ISO規格に準拠した安全性を備えています。特に、リアルタイムで0.01秒間隔で動的監視を行い、非接触でも15cmの距離で衝突を検知、その後の最適な軌道を計算する機能が特徴です。これにより、安全な作業空間が確保され、臨機応変に業務を行うことができます。

インターフェースと操作性



タブレットやスマートフォンでの制御が可能な点も、このロボットの大きな魅力です。低遅延かつ高い耐障害性を兼ね備え、Android、iOS、Windowsに対応しているため、多様な環境で運用できます。また、直感的なグラフィカルプログラミングを用いた操作性により、ユーザーは簡単に牽引示教や面倒な設定不要の軌道記録が可能になります。

活用例



「DOBOTCRシリーズ」は、実際の製造現場での様々な作業に活用されています。具体的には、ネジ締めや製品のピック&プレース、パレタイジング、さらには検査工程での振分け作業など、多岐にわたる用途があります。これによって、人手による業務の負担を軽減し、製造工程の効率化を図ることができます。

展示会に出展



株式会社三機は、国内最大級のBtoB展示会「ロボットテクノロジージャパン2022」に出展し、この新しい協働ロボット「DOBOTCRシリーズ」を紹介しました。展示では、協働ロボットとAIによる外観検査、パレタイジングの提案も行われ、関心を集めました。このような展示会を通じて、さらに多くの企業にこのロボットの魅力を伝えていく計画です。

会社のビジョン



株式会社三機は、「より良い商品をより安く市場へ」をモットーに、FA機器の販売、自動販売機事業やWeb販売事業など多岐にわたる事業を展開しています。今後も高品質な製品の提供を通じて、製造業の発展に貢献していくことを目的としています。

詳細な情報については、こちらをご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社三機
住所
愛知県名古屋市熱田区白鳥2丁目8番24号
電話番号
052-681-2131

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