パナソニックホームズが新たに小西範揚氏を起用
パナソニックホームズ株式会社は、エクステリアクリエイティブディレクターにグリーンクリエイターの小西範揚氏を迎え入れることを発表しました。これは、今後の住宅展示場やモデルハウス、建売分譲住宅における外構・造園設計の提案を強化するための重要な一歩です。小西氏はこれまでに数々の賞を受賞しており、その経験を活かして、魅力的な住まいの創造に貢献していく見込みです。
住まいの価値を高めるデザイン
住宅というものは、単に建物そのもののデザインだけでなく、外構や植栽が組み合わさることでその完成度が増すものです。パナソニックホームズでは、住宅の設計段階からこのトータルコーディネートを標準化しており、特に敷地内の建物配置に重点を置くことで、外構や植栽を一体的にデザインしています。これにより、家族が過ごすリビングとつながるデッキ空間を設けるなど、機能的かつ美しいアウトドア空間の提供を目指します。
特に、外構や植栽は住まいに必要な光や風を取り入れるための重要な要素となり、家の周囲に心地よい空間を生み出します。これにより、子どもやペットが安心して遊べる場所が増えるだけでなく、外に出る楽しさも感じられるようになります。
オーナー様の満足度向上を目指して
パナソニックホームズは、新たなデザインの導入により、お客様の満足度を高めることを重要視しています。最近行った顧客アンケートでは、外構・造園の満足度が高いほど、総合満足度や人にすすめたいという「紹介意欲度」が向上することがわかりました。具体的には、2024年度上期と2025年度上期の比較で、外構・造園の満足度が4.3%向上したとのことです。
このようなデータを踏まえ、パナソニックホームズではオーナー様のこだわりに応えられる外構・造園設計を追求することで、住まいの価値を高めるとともに、紹介による新たなお客様との接点を増やすことを目指しています。
小西範揚氏の役割
新たにエクステリアクリエイティブディレクターに就任した小西氏は、モデルハウスの外構や造園設計のデザイン監修を担当する予定です。また、彼は受注拡大を支援するために、さまざまなプロジェクトに関わっていくとしています。
このようにしてパナソニックホームズは、街並みと調和した住まいづくりを進め、さらなる顧客満足度の向上を図ろうとしているのです。2025年10月からは、全国に展開される住宅展示場やモデルハウスにおいて、小西氏のデザインがどのように生かされるのか、期待が高まります。今後の動向に注目したいところです。