富士桜高原麦酒、アメリカンスタイルビール2種を同時発売
山梨県富士河口湖町に拠点を置く富士観光開発株式会社が醸造する「富士桜高原麦酒」は、9月19日より新しいアメリカンスタイルのビール「Hop Pop Brothers」シリーズをリリースしました。具体的には、「Hop Pop Brothers~West Coast IPA」と「Hop Pop Brothers~American Pale Ale」の2種類です。同じホップを使いながらも、各ビールがそれぞれのスタイルに合った独特の個性を発揮しています。
限定ビールの魅力とは
今回のビールは、アメリカンホップを100%使用し、ジャーマンスタイルの製法を応用することで生まれたものです。富士桜高原麦酒では、糖化においてジャーマンスタイルの手法を活かしつつ、アメリカンスタイルの特徴でもあるクリスピーな苦味と香りを実現しました。
ウエストコーストIPA
「West Coast IPA」は、ホップを強調した設計が魅力です。その飲みごたえは特にトロピカルやシトラスの香りが際立ち、余韻はドライでスッキリとしています。アルコール度数は6.5%、IBUは60とやや高めですが、飲みやすさを考慮し、グビグビと楽しむことができる仕上がりとなっています。おつまみとしては、生ハムやシーザーサラダ、ポップコーンシュリンプ、さらにはタコスとの相性が特によく奨励されています。
アメリカンペールエール
一方、「American Pale Ale」は、モルトの存在感がしっかり感じられ、ホップの香りと苦味が見事にバランスを取られています。アルコール度数5.5%、IBUは34で、特に和食とのマッチが抜群です。今が旬の焼き魚(特にサンマ)との組み合わせが競い合う美味しさを演出します。さらに、フィッシュアンドチップスやハンバーガーなどの定番メニューとも相性が良好です。
購入方法
この限定ビールは、富士桜高原麦酒の直営店舗「シルバンズ カフェ&ショップ」をはじめ、山梨県内の一部のスーパーやコンビニでも販売中。また、インターネット通販サイトの楽天市場では、9月24日から販売が開始されています。特に、同じホップを使っていながら全く異なる香りや苦味の違いを楽しむために、飲み比べができる「2種類各2本セット」も販売されています。
まとめ
富士桜高原麦酒が提供する「Hop Pop Brothers」の新しい2種類のビールは、まさにアメリカンスタイルの真髄を味わうことができる逸品です。それぞれの個性をじっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。今秋の夜長に、豊かな風味のビールを楽しんでみるのも良いかもしれません。