SOMPOとRIZAP提携
2024-07-02 09:11:08

SOMPOホールディングスとRIZAPグループが資本業務提携!ウェルビーイング実現に向けた新たな挑戦

SOMPOホールディングスとRIZAPグループが資本業務提携!ウェルビーイング実現に向けた新たな挑戦



2024年7月1日、SOMPOホールディングス株式会社とRIZAPグループ株式会社は、両社が締結した資本業務提携に関する記者会見を開催しました。

本提携は、両社が共通して掲げる「誰もがウェルビーイングを実感できる社会の実現」を目指し、2024年6月7日に締結されました。

記者会見での両社のビジョン



会見では、両社が目指すビジョン、資本業務提携の狙いや協業の具体像が説明され、両社長は協業への強い思いを語りました。

SOMPOホールディングスの奥村幹夫社長は、「SOMPOグループが掲げる『“安心・安全・健康”であふれる未来へ』の実現に向けて、世界に誇れる豊かな長寿国、高齢化をポジティブにとらえられる社会を作っていきたいと考えています。その観点で、RIZAPグループは、SOMPOグループがまだ持っていない具体的なフィットネスのサービスやデジタル接点など、ビジネスモデル上の補完関係にあります。また、我々自身が変わらないといけない時に、RIZAPグループさんが持つチャレンジングな精神やビジネス開発は、我々にとって極めてプラスの効果をもたらし、企業文化の面でもベストパートナーではないかと思っています。一緒になって掲げたビジョンを叶えていきたいと思います」と述べました。

RIZAPグループの瀬戸健社長は、「お客さまの身体的健康だけでなく、精神的にも社会的にも健康になっていくという自己実現の欲求が満たされていく。そういったサービスを提供していくために、運動というものを再定義したいと考えています。セルフエステであったり、カラオケであったり、運動を楽しんでいただく手段を変え、運動というもののとらえ方を再定義することで、運動が生活の中の一部になっている社会を目指していきたいです。SOMPOグループとの連携により、様々なデータをつなぎ、健康を後押しする行動や運動についても新たな指標を見出し、商品・サービスの再定義に活かしてまりいます。ハードルもこれからたくさんあると思いますが、両社で力を合わせて乗り越えて、1年後には『こんなサービスが生まれたんだ、驚きだな』と思っていただけるようにチャレンジしていきたいと思います」と意気込みを語りました。

SOMPOホールディングスとRIZAPグループの今後の展望



両社は、今回の資本業務提携を通じて、健康増進、運動機会の拡大、新たなサービス開発などを積極的に推進していく予定です。具体的には、以下のような取り組みを予定しています。

健康増進サービスの開発・提供:保険商品やサービスとRIZAPグループのフィットネスサービスを連携させ、顧客の健康増進をサポートする新しいサービスの開発・提供。
運動機会の拡大:RIZAPグループのフィットネスインフラを活用し、従業員向け健康増進プログラムや地域住民向けの運動機会を拡大。
データ連携による健康指標の開発:両社のデータを連携することで、健康状態や運動習慣に関する新たな指標を開発し、より効果的な健康増進プログラムの提供につなげる。
高齢者向けサービスの開発:高齢者の健康維持・増進を目的としたサービス開発。

今回の資本業務提携は、両社にとって大きな成長の機会となるだけでなく、日本社会全体のウェルビーイング向上に貢献していくことが期待されます。


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