男女110人による入浴剤実態調査の結果
今回は、株式会社MEMOCOとGranza Beautyが共同で実施した「入浴剤選びに関しての実態調査」について詳しく見ていきます。
調査概要
調査は2024年8月27日から28日に行われ、回答者は男女110名(男性34名、女性76名)で構成されています。年齢別に見ると、30代が最も多く約30%を占め、ついで40代が29%、20代が25%という結果でした。
入浴剤に期待する効果
調査の中で、入浴剤を使用する目的について尋ねたところ、最も多い意見は「疲れを取りたい」で約59%でした。次に「香りでリラックスしたい」が約27%、そのあと「温まりたい」が約10%という結果が続き、「肌トラブルを改善したい」と答えた人はわずか4%にとどまりました。
入浴剤に求める効果として、特に「疲労回復効果」が約52%と多数の支持を集めており、リラックス効果は約32%でした。入浴剤がもたらす作用に対する期待が非常に強いことがわかります。
選ぶ基準は?
実際に、入浴剤を選ぶときの基準として最も多かったのは「香り」で約33%、次いで「リラックス効果」が約31%と続きました。健康効果は約18%、価格は約10%を占め、使いやすさやスキンケア効果はそれぞれ約4%という結果です。入浴剤選びにおいて、香りとリラックスの関連性を感じている人が多い印象です。
使ってみたい入浴剤ランキング
では、実際に使ってみたい入浴剤のランキングも見てみましょう。
1.
クナイプ バスソルト オレンジ・リンデンバウムの香り(20票)
- 天然岩塩を使用したバスソルトで、香りの持続性が高く、リラックス効果があると評判です。
2.
pureLi(ピュアリ)重炭酸入浴料タブレット(15票)
- 24時間持続する重炭酸イオンが特徴で、血行促進効果が期待されます。香りが控えめなのも好評です。
3.
KuSu薬用入浴剤 生活の木 フレッシュフローラルの香り(14票)
- 医薬部外品として体の芯から温まる効果が期待でき、乳白色のとろみ湯が好評です。
4.
BARTH 中性重炭酸入浴料BEAUTY(13票)
- 美容成分を含む入浴剤で、お湯が肌に優しいと女性からの人気が高いです。
5.
アユーラ メディテーションバス t(12票)
- アロマティックハーブの心地よい香りが好評で、安らぎを感じられる商品として知られています。
まとめ
入浴剤に対する期待は明確で、大多数の人が疲労回復やリラックス効果を求めています。香りが選ぶ基準のトップに挙げられており、香りを通じてリラックスしたいという思いが伝わります。選ばれる商品には、重炭酸や天然成分が使われているものが人気で、使用者の健康や美容に対する意識が垣間見えました。入浴剤の選び方や期待される効果を知ることは、自分に合った製品を選ぶ手助けになりますので、皆さんもぜひ参考にしてみてください。