デザミスのU-motion®がスマート畜産市場で国内シェアNo.1を獲得
デザミス株式会社(本社:東京都江東区)が展開する牛の行動モニタリングシステム「U-motion®」が、株式会社富士経済が発行した市場調査において、スマート畜産システム市場で国内No.1の評価を得ました。この評価は、デザミスが長年にわたり資するセンサー技術の精度と安定性、そして全国の生産現場における実運用によって培われた成果の賜物です。
U-motion Platformの進化
この成功の背後には、U-motionを基盤に様々なデータを統合・活用する「U-motion Platform」の浸透があります。デザミスは、「農家と共に、次のステージへ」というミッションのもと、畜産現場で発生するデータを活かし、農業の現場と経営を繋ぐ仕組みを構築してきました。
このプラットフォームは、飼養管理データだけでなく、診療、環境、購買といったデータを統合し、獣医師や関連機関との連携を強化しています。これにより、現場での実用的な経営支援を実現し、多くの成果を上げています。
U-メディカルサポートの取り組み
「U-メディカルサポート」による診療記録のデジタル化も進んでおり、特にNOSAI山梨での導入はその一例です。診療・治療・管理履歴などが連動することで、個体ごとの健康状態をより正確に把握することが可能になり、業務の効率化や働き方改革に寄与しています。
また、デザミスは畜糞処理においても大きな課題解決に取り組んでいます。OHD(有機物促進酸化分解装置)の実証実験では、約96%の畜糞減容を達成し、運搬業務の効率化が期待されています。これは資源循環に寄与するだけでなく、社会的な価値の創出にもつながるでしょう。
AIを活用した進化
U-motion Platformにおける多領域データを結ぶツール「Chumly(チャムリー)」は、AIを活用して現場データの収集を効率化しています。2024年にはAI-OCR機能の実装が予定されており、さらに音声入力機能の導入も加え、入力の負担を大幅に減らすことができます。
デザミスはデータ収集を目的とせず、得られたデータを農家の経営判断に直接的な価値へと変えることに重きを置いています。そのため、AIによるデータ解析機能も「経営支援型」に進化しており、来年からテストも始まる予定です。
世界を見据えた挑戦
デザミスは国内で培ったデータ活用モデルを基に、現在はインドや中国、インドネシアでのトライアルも実施しています。これらの地域での運用検証を通じて、海外市場における有効性を探求する一方で、得られた知見は国内の畜産現場にも還元され、リバースイノベーションを推進しています。
CEOの清家浩二は、「U-motionがスマート畜産市場において国内シェアNo.1の評価を受けたことに心から感謝しております。この評価は、現場でU-motionを支えてくださった生産者や獣医師の皆様との共同の成果です」と述べています。
未来への確かな道
デザミスは、今後もデータとセンサー技術を武器に「データから、世界の農業を変える」挑戦を続けていくとのことです。このVisionを実現するため、現場の声に耳を傾けながら、さらなる進化を目指していく所存です。さあ、これからの農業がどのように変わっていくのか、期待が高まります。