脱炭素エキデン365
2024-06-25 12:39:52

関西圏公共交通連携で市民のモーダルシフト促進!脱炭素エキデン365が実証プロジェクト始動

関西圏の公共交通事業者と連携し、市民の環境貢献スコアを可視化!



株式会社スタジオスポビーは、2024年4月14日から、市民一人ひとりの脱炭素行動変容を目指す「脱炭素エキデン365」プロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、2025年に開催される大阪・関西万博開幕を契機に、民間企業の従業員が環境アクションを実践し、CO2排出抑制に取り組むものです。

このたび、スタジオスポビーと「脱炭素エキデン365」参加企業である、西日本旅客鉄道株式会社、阪急阪神ホールディングス株式会社、大阪市高速電気軌道株式会社、大阪シティバス株式会社は、市民のモーダルシフトによる環境貢献スコアの見える化を図る実証プロジェクト「サスティナMOVE @脱炭素エキデン365」を開始しました。

「サスティナMOVE」で市民の環境貢献を可視化



「サスティナMOVE」プロジェクトは、JR西日本、阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急バス、神戸電鉄、Osaka Metro、大阪シティバスなど、関西圏の主要な公共交通事業者の協力を得て、市民のモーダルシフトを促進するものです。

「脱炭素エキデン365」コミュニティに参加している市民ユーザーを対象に、移動手段ごとのCO2排出量を計測し、期間比較を行います。これにより、各ユーザーの環境貢献量を可視化し、自家用車から公共交通機関への移動手段の変容を促進します。

「脱炭素エキデン365」プロジェクトの概要



「脱炭素エキデン365」は、全国の民間企業数百社、総勢10万人強の従業員が参加し、1年間で約1000トンのCO2排出抑制を目指しています。

プロジェクトでは、個人の脱炭素量を計測できるエコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を活用し、脱炭素社会の実現に向けた行動変容を促します。歩行や自転車での代替移動、マイボトルの活用、リモートワーク、階段利用など、様々な環境アクションによる脱炭素量を見える化し、たまった脱炭素スコアはご褒美特典と交換することができます。

「サスティナMOVE」と「脱炭素エキデン365」の連携



「サスティナMOVE」は、「脱炭素エキデン365」プロジェクトの一環として、公共交通機関の積極利用による脱炭素スコアの見える化を図るプロジェクトです。「脱炭素エキデン365」に参加している企業の従業員は、「SPOBY」アプリを通じて「サスティナMOVE」に参加し、公共交通機関利用による環境貢献量を可視化することができます。

まとめ



「サスティナMOVE @脱炭素エキデン365」は、関西圏の公共交通事業者と連携し、市民の環境意識向上と行動変容を促す画期的なプロジェクトです。大阪・関西万博開催に向け、市民の積極的な参加と協力を得て、持続可能な社会の実現を目指していくことが期待されます。

関西圏の公共交通連携によるモーダルシフト促進:新たな試みへの期待



「サスティナMOVE @脱炭素エキデン365」は、単に公共交通機関の利用を促進するだけでなく、市民一人ひとりの環境貢献を可視化することで、行動変容を促すという点で画期的な試みと言えます。

従来、公共交通機関の利用促進は、運賃の割引やキャンペーンなど、経済的なインセンティブが中心でした。しかし、このプロジェクトでは、環境貢献量を数値化し、可視化することで、市民に直接的な達成感を与えることで、行動変容を促そうとしています。

環境問題への関心が近年高まる中、市民は環境に優しい行動をしたいと考えていても、具体的な行動に移すにはハードルを感じている場合も多いのではないでしょうか?「サスティナMOVE」は、アプリを通じて簡単に環境貢献量を把握できるため、市民が積極的に環境行動に取り組むきっかけとなる可能性を秘めています。

また、このプロジェクトは、企業にとっても従業員の環境意識向上や企業ブランディングに繋がる有効な取り組みと言えるでしょう。「脱炭素エキデン365」に参画することで、企業は従業員に対して環境問題への意識啓蒙を行うとともに、自社の脱炭素化への取り組みをアピールすることができます。

今後の展望



「サスティナMOVE @脱炭素エキデン365」は、大阪・関西万博開幕に向け、関西圏で本格的に始動します。今後、より多くの市民や企業が参加し、プロジェクトの成功によって、関西圏における脱炭素化が加速していくことが期待されます。

このプロジェクトが成功すれば、他の地域でも同様の取り組みが展開される可能性があり、日本の脱炭素化への貢献に大きく繋がるでしょう。さらに、市民、企業、そして行政が連携することで、より効果的な環境問題解決に向けた取り組みを進めることができるようになるでしょう。

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