新圧力伝送器発売
2026-02-26 12:59:43

横河電機が新たに発表した「OpreX Pressure Transmitter EJX Sシリーズ」

横河電機が発表した新たな圧力伝送器



横河電機株式会社は、プラント向けのフィールド機器として新たに「OpreX Pressure Transmitter EJX Sシリーズ」を開発・発売しました。この製品は、同社が長年培ってきたシリコンレゾナントセンサ技術を引き継いでおり、測定精度や耐久性がさらに向上しています。

製品の背景



差圧・圧力伝送器は、プラントにおける圧力、流量、レベルなどを測定するための重要な機器です。横河電機は1991年に、世界初のシリコンレゾナントセンサを搭載した製品を市場に導入し、多くの産業で広く活用されています。新型のEJX Sシリーズもその流れを汲み、様々な市場のニーズに応えるよう開発されたものです。

製造業は現在、法規制の強化やサプライチェーンの変化、労働力不足といった複雑な環境に直面しています。これに伴い、フィールド機器に対する要求も増大しており、高性能はもちろん、環境負荷の低減や保全効率の向上が求められています。EJX Sシリーズはまさにその要求に応えるべく設計されました。

新しい特長



1. 測定精度と信頼性の向上


新製品には当社独自のシリコンレゾナントセンサが搭載されており、精度や安定性が大幅に改善されています。
  • - 測定精度: ±0.025% (HAC指定時)
  • - 長期安定性: ±0.1% / 20年
  • - レンジアビリティ: 最大400:1
  • - 通信プロトコル: HART、PROFINET

また、防塵・防水性能がIP68等級に対応しており、ノイズ耐性も向上しています。さらに、カラーバックライト付きのグラフィックディスプレイにより、状況を視覚的に把握しやすくなりました。

2. コスト削減と保全効率向上


新製品は仕様の統合が行われており、マルチ防爆対応やデュアル電源接続口を標準搭載しています。これにより、管理の手間を減らしつつ、より幅広い用途に対応可能になりました。また、モジュール構造により部品交換が容易になり、迅速な保全作業が実現しています。

3. 環境負荷の低減


EJX Sシリーズは、製品ライフサイクル全体で環境負荷の削減を目指して設計されています。生産過程でのCO2削減を実現し、分解や廃棄が容易な設計により、顧客の保守部品管理にも貢献します。

使用範囲と導入市場


この新しい圧力伝送器は、石油、LNG、化学、電力、再生可能エネルギー、食品・医療、鉄鋼、上下水道といった幅広い業界での利用が想定されています。タンクや配管内の液体、気体、蒸気の測定に対応し、プラントの安定操業に寄与します。

OpreXとは


最後に、OpreXは横河が提供する制御事業の包括的ブランドで、EJX SシリーズはOpreX Measurementの一部門を構成しています。OpreX Measurementは、OTとITを融合させた計測テクノロジーを提供し、未来の産業を支えています。

【詳細情報】

主な市場や使用用途についての詳細は、公式サイトにてご確認ください。


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会社情報

会社名
横河電機株式会社
住所
東京都武蔵野市中町2-9-32
電話番号
0422-52-5555

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