山口亜祐子氏就任
2024-11-01 23:07:09

山口亜祐子氏が地域・教育魅力化プラットフォームの責任者に就任

山口亜祐子氏が地域・教育魅力化プラットフォームの責任者に就任



一般財団法人「地域・教育魅力化プラットフォーム」は、2024年11月1日より山口亜祐子氏をHead of Communication & Brandingに迎えることを発表しました。山口氏は、地域と教育を結びつけることで、同法人の活動をさらに推進していく責務を担います。

山口氏は長崎放送佐賀放送局でのディレクターや記者としての経験があり、2004年には新たなラジオ番組を立ち上げ、多くの関心を集めました。その後は、フリーランスとして活動した後、週刊誌「AERA」で教育に関する特集を手掛けました。また、日本発のユニコーン企業であるスマートニュースにおいてもメディア事業開発マネージャーを務め、全国3000のメディアとの連携を主導してきました。

新たな役割で、山口氏は「地域みらい留学」を中心に、地域・教育魅力化プラットフォームの理念を広めていきます。特に、この取り組みを通じて、地方の多様な教育機会を提供し、若者の成長と地域社会の活性化を目指します。山口氏自身のコメントでも、都市への一極集中による課題意識を語り、自らの経験を生かした社会的価値の創出への意欲を示しています。

地域・教育魅力化プラットフォームは2017年に島根県で設立され、主に高校生の地域留学を支援する「地域みらい留学」を展開しています。このプログラムは、全国各地の公立高校での教育を通じ、地域の魅力を体感しながら自己成長を促すものです。これまでに3200人の留学生を輩出しており、毎年800人以上の高校生が参加しています。

山口氏の就任により、同プラットフォームはさらなる認知拡大を図り、全国の自治体や教育機関との連携を強化していく考えです。また、地域みらい留学の魅力を積極的に発信し、多様なステークホルダーとの結びつきを深めていくことも目指しています。

今後の展望として、山口氏は「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンの下、強い意志を持つ若者のポテンシャルを引き出すためのコミュニケーション戦略を推進し、新たな事業や活動の展開にも期待が寄せられています。地域社会における教育の価値を再認識し、その重要性を広く訴えていく姿勢は、多くの若者に希望を与えることでしょう。

このように、山口亜祐子氏の新たな挑戦により、地域・教育魅力化プラットフォームは新たなステージへと進むことが期待されています。彼女の豊かな経験と情熱が、今後どのように地域社会に影響を与えていくのか注目です。


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会社情報

会社名
一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォ―ム
住所
島根県松江市東本町二丁目25-6みらいBASE2階
電話番号

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