ヒルトン名古屋の挑戦
2025-08-20 12:34:31

ヒルトン名古屋が初開催したクリスマスケーキコンペティションの魅力

ヒルトン名古屋の新たな挑戦



2025年7月17日、ヒルトン名古屋で社内の若手ペストリーシェフを育成するため、初めての「クリスマスケーキコンペティション」が開催されました。このイベントは、ホテルのホリデーシーズンを華やかに彩るための新しいアイデアを促すことを目的としています。

特別なシーズンを迎えて


クリスマスは、ホスピタリティ業界において特別な意味を持つ時期です。この時期、各ホテルは魅力的なクリスマスケーキを用意し、お客様を迎える準備をします。ヒルトン名古屋のペストリーチーム全員が参加できるこのコンペティションは、スキルと創造性の向上を目的としており、選ばれた4チームが厳しい審査を受けることになりました。

創意あふれる作品たち


21のアイデアの中から最終出場者が選ばれ、各チームが「味」「技術」「創造性」を競い合いました。最終審査には、世界的なパティシエ大会である「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の優勝者や、グルメライター、インスタグラマーなどが招かれ、厳正な審査が行われました。

全ての審査基準をクリアした結果、優れた作品として選ばれたのは、ペストリーデミシェフの徳地愛実(とくち あいみ)が手がけた「CITRUS NOEL~雪と太陽~」。この作品は、南国フルーツを贅沢に使用した“冬のトロピカルケーキ”がテーマのもので、見た目の美しさと味わいの両方において高い評価を受けました。

優勝作品の魅力


徳地デミシェフは、優勝の喜びを次のように語りました。「クリスマスの固定概念を打破する新しいケーキとして評価いただけて、とても嬉しく思っています。このケーキは、温かな太陽の光が差し込む冬の銀世界をイメージしてデザインしました。オレンジ色を基調にした弧形の形状に仕上げ、大人向けのリキュールを使用することで、深い味わいを実現しています。」

この作品は、2025年のクリスマスシーズンにヒルトン名古屋で販売される予定です。詳細は9月3日に発表されるとのことです。

ペストリーシェフ 渡辺守の貢献


このコンペティションを監督したペストリーシェフの渡辺守(わたなべ まもる)は、フランス料理からキャリアをスタートし、1994年からヒルトン名古屋にてデザート制作を指揮しています。彼は、全国洋菓子技術コンテスト内閣総理大臣賞を受賞するなど、多数の業績を持つ実力派シェフです。

ヒルトン名古屋は、1989年に名古屋で初めての外資系ホテルとして開業し、2024年には35周年を迎えます。地域のビジネスエリアに位置し、充実した施設と高い水準のサービスを提供しています。このような環境の中で開催されたコンペティションは、ヒルトン名古屋に未来のパティシエを育成するための重要な一歩となりました。

今後の展望


ヒルトン名古屋は、今回の成功を基にしてさらに多くのイベントやトレーニングプログラムを行い、若い才能を保護育成することを目指しています。この取り組みは、ヒルトンブランドのクオリティを守りつつ、新しい風を取り入れたスイーツを生み出す第一歩とされています。これからのヒルトン名古屋から目が離せません!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
名古屋ヒルトン株式会社
住所
愛知県名古屋市中区栄1-3-3
電話番号
052-212-1111

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。