近畿大学心理臨床・教育相談センター10周年記念イベントのご案内
近畿大学心理臨床・教育相談センターが、開設から10年を迎え、特別な公開講座とワークショップを2025年2月24日(月・休)に東大阪キャンパスで開催します。このイベントは、心の問題に焦点を当て、小学校入学前後の不安を解消するための具体的なサポートを提供することを目的としています。
イベントの概要
公開講座
公開講座のテーマは「小学校入学後の学校生活をスムーズに送るために」です。この講座は、幼児や小学生の保護者、さらには教育に携わる専門家を対象にしています。講師として、総合社会学部の准教授である大対香奈子氏が登壇。ポジティブ行動支援に基づいた具体的なサポート方法や工夫について解説します。この講座は、入学を控えた子供たちやその保護者が抱える不安に寄り添い、実践的なアドバイスを行います。
ワークショップ
続いて、ワークショップ「心の感じを味わってみる」も併せて開催されます。こちらは5歳から小学6年生の子供たちとその保護者を対象に、色鉛筆やクレヨンを使って自分の心の状態を表現する活動です。講師の小泉隆平教授によるこのワークショップでは、アートを通じて自己発見の機会を提供し、心の成長をサポートします。
開催詳細
- - 日時: 2025年2月24日(月・休)
- - 場所: 近畿大学東大阪キャンパスブロッサムカフェ3F多目的ホール・ルームA
- - アクセス: 近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分
- - 参加費: 無料(公開講座は事前申込不要、ワークショップは要予約)
参加方法
公開講座には事前の申し込みが不要で、参加希望者は直接会場にお越しください。一方で、ワークショップは先着20名の定員があり、事前予約が必要です。予約は、指定のGoogleフォームから行えます。その締切は2025年2月21日(金)17:00まで、定員に達し次第、予約を締め切ります。
まとめ
近畿大学心理臨床・教育相談センターは、開設以来、地域社会への貢献を意識し、様々な教育・研究活動を行ってきました。10周年を迎えたこの特別なイベントでは、小学校入学を迎える子供たちにとって心強いサポートが受けられる貴重な機会となっています。参加者の皆さんが、心の成長を実感できる瞬間を体験できることを期待しています。
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