日本初のヒューマン拡張スタートアップアクセラレータープログラム
日本で初めてとなる「Human Augmentation Challenge」が開催されます。このプログラムでは、各プロジェクトに経験豊富なメンターが付き、Spireteの広範なネットワークを駆使して、ビジネスアイデアやビジネスモデルの検証を行います。100日間の共創プログラムに参加することで、企業育成の新たなチャンスが広がります。
プログラムの概要
「Human Augmentation Challenge」は、ビジネスアイデアを持つチームに対しての支援を行うもので、参加者は各プロジェクトに専任のメンターを持ち、より良い検証と開発が行える環境が整っています。プログラムは以下のスケジュールで進行します。
- - エントリー期間:4月1日~6月30日
- - 選考期間:7月1日~7月31日
- - 共創プログラム:8月1日~10月31日
- - デモデイ(仮):12月1日
賞金内容
参加者には多様な賞金が用意されています。最優秀賞には15th Rock Venturesから500万円のシード資金が授与され、Spireteパートナー賞には50万円の賞金、さらにスポンサー賞として「axle御茶ノ水」の利用権が贈られます。これにより、参加者は資金調達や事業発展の大きな助けとなるでしょう。
審査員の紹介
デモデイには東京大学大学院の教授であり、ソニーコンピュータサイエンス研究所の副所長を務める暦本純一氏が審査員として参加します。暦本氏は、ヒューマンコンピュータインタラクションや人間拡張に関わる技術に精通し、多くの賞を受賞している著名な研究者です。
また、身体情報学分野の専門家である稲見昌彦氏も参加予定で、自在化技術や人間拡張工学について豊富な知識を持っています。
参加のメリット
このプログラムに参加することにより、多くのメリットがあります。特に以下の点が挙げられます。
- - Spireteパートナー企業からの専門的なアドバイス
- - 国内外の投資家やスタートアップとの広いネットワーク
- - 事業に関する豊富な経験を持つスタッフからのサポート
- - 約70名のプロフェッショナルとのマッチングのチャンス
参加資格
プログラムに参加するためには、以下の条件を満たす必要があります。
- - VCからの資金調達が5,000万円以下であること
- - Human Augmentation技術に関連するチームであること(プロトタイプの有無は問いません)
- - 法人化していないプロジェクトでも応募可能
申し込み方法
参加希望者は、指定のGoogleフォームから申し込みが可能です。提案書の形式は自由で、他のアクセラレーターで使用した資料も受け付けています。
特設サイトへのリンク
スポンサー企業の紹介
本プログラムには多くのスポンサー企業も参加します。シルバースポンサーにはNTTデータ、コニカミノルタ、JSRなどが名を連ね、インキュベーションパートナーとしてシェアオフィス「axle御茶ノ水」がサポートしています。
ヒューマン拡張の重要性
「Human Augmentation」とは、健康寿命を延ばし、生活の質を向上させるためのテクノロジーの総称です。この分野はAIやロボティクス、AR/VRなどの進展により急速に成長しており、2024年には約22兆円の市場規模が予測されています。このプログラムは、その成長を後押しする重要な役割を果たすことが期待されています。
結論
今後の人生100年時代に向け、ヒューマン拡張技術の発展はますます重要になります。このプログラムへの参加は、自身のビジネスを育てる良い機会であり、次世代のテクノロジーを創出する一助になるでしょう。興味のある方は、ぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか?