日本酒の新しい体験、高波Frozen
長野県塩尻市を拠点に、日本酒の製造と販売を行う合資会社丸永酒造場が、画期的な商品「高波Frozen」をクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を通じて提供することになりました。販売は2024年7月31日から9月30日までの期間限定で、全国の酒愛好家に向けて搾りたて日本酒の新しい楽しみ方を提案しています。
様々な飲み方を楽しめる日本酒
日本酒は、燗酒、常温、冷やしなど、その楽しみ方は多岐にわたりますが、特にフレッシュさを求める者にとって、生のままの日本酒が持つ独特の風味は魅力的です。しかし、熟成された香りが苦手だと感じる方も少なくなく、日本酒に対する抵抗感があるのも事実です。こうした課題に応えるために、今回の新商品「高波Frozen」が開発されました。
搾りたての生原酒を瞬間凍結
この「高波Frozen」は、蔵人しか味わえなかった搾りたての生原酒を使用しています。生原酒を瓶に詰めた後、リキッドフリーザーと呼ばれる急速冷凍機で瞬時に凍結させることで、その品質を保ちながら、氷結晶を小さく維持。これにより、解凍後も滑らかな口当たりが楽しめるのです。口に含むと、凍結した日本酒がシャーベット状になり、すっと溶けていく新感覚の体験が待っています。
解凍後も進む熟成
凍結した日本酒は、解凍した瞬間から自宅で熟成が始まります。冷蔵保存されている生酒はゆっくりと熟成が進むものの、凍結酒は冷凍状態では熟成が進まないため、解凍されてから徐々に味わいに変化が出ます。このことにより、自分好みの熟成具合を楽しむことができるのも大きな魅力です。
リターン内容とプロジェクトの概要
クラウドファンディングのリターンには、様々な種類のしぼりたて凍結生原酒が用意されています。6,000円のリターンでは、300mlの特別本醸造しぼりたて凍結生原酒が手に入ります。さらに12,000円のリターンでは720mlの純米大吟醸、22,000円では複数種類の720mlの日本酒が楽しめる豪華セットが用意されています。
プロジェクトの詳細は、CAMPFIREのページで確認できます。数量限定での販売となっているため、気になる方は早めに購入を検討されることをお勧めします。
会社紹介
合資会社丸永酒造場は、1871年の設立以来、長野県塩尻市で日本酒の製造と販売を行ってきました。その品質へのこだわりは、蔵人たちの情熱と経験に裏打ちされており、地域の人々に愛され続けています。今回の「高波Frozen」は、そんな酒造場の新しい挑戦となる製品です。
興味のある方は、ぜひこの機会に新たな日本酒の世界に触れてみてはいかがでしょうか。