松本市の映画文化を守る「上土シネマミュージアム」
長野県松本市に位置する「上土シネマミュージアム」は、大正6年(1917年)頃に開館し、100年以上もの歴史を誇る映画館です。この歴史的施設は、地域の人々によって長年愛されてきましたが、2008年に閉館後は老朽化が進み、取り壊しの危機にさえ見舞われていました。しかし、多くの市民や映画愛好家たちの声援を受け、2018年にレトロ体験型シネマミュージアムとして再生プロジェクトがスタートしました。
このたび、再生事業を継続的に推進するために「上土シネマミュージアム 再生事業協賛基金」を設立し、公式サイトを通じて幅広く協賛を募ることになりました。これにより、映画館の保存・修繕を行い、展示や上映環境を充実させるための基金が形成されることを目指しています。
上土シネマの歴史
上土シネマは、開館当初から地域映画の拠点として親しまれてきました。「松本電気館」として誕生し、様々な名称を経て、長きにわたって市民の娯楽の一部として機能してきました。独自の魅力を持つこの映画館は、地域文化の重要なシンボルとしてその地位を確立していました。
しかし、2008年の閉館は多くのファンに衝撃を与え、建物の取り壊しが検討されました。その時、地域社会からの強い要望があり、映画を通じた文化的な価値を守るための取り組みが始まったのです。現在は「レトロ体験型シネマミュージアム」として、修復が進められています。
再生事業協賛基金の詳細
本基金の目的は、映画館の再生に必要な資金を集め、持続可能な形で文化財としての価値を次世代へとつなげることです。特設ページには、協賛者の名前が掲示され、個人や企業を問わず支援が呼びかけられています。協賛金は、建物の保存、修繕だけでなく、展示・上映設備の充実を図るためにも使用されます。
協賛の仕組み
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金融機関名:松本信用金庫
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支店名:本店営業部
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口座種別:普通
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口座番号:0701775
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口座名義:シャ)アゲツチシネマミュージアム
このように、寄付を募ることで、映画館の立ち位置の維持を狙っています。さらに、協賛をしていただいた方々には特典として、公式サイト内にお名前の掲示も行います。
地域とともに歩む文化拠点
映画というメディアは、時代の変遷と共に形を変えてきましたが、上土シネマミュージアムはその変化の中で地方の文化を次世代に伝えていく重要な役割を担っています。私たち一人一人の協力によって、映画館がこれからも人々の心に記憶として残り続けることを期待しています。
松本市で、映画文化を再生し、地域の人々と共に歩む上土シネマミュージアム。ぜひ、新たな歴史の一部として、この大切な場を守り、育てていきたいと思います。
施設概要
- - 施設名:上土シネマミュージアム
- - 所在地:長野県松本市(松本城から徒歩3分)
- - 営業時間:平日10:00-17:00
- - 公式サイト:上土シネマミュージアム公式サイト
- - 公式SNS:X、Instagram