本格的な米作り体験
2025-04-24 12:09:50

株式会社ヤマナカが贈る本格的な米作り体験プログラムが始動!

株式会社ヤマナカの米作り体験プログラムが始まる



株式会社ヤマナカは、茨城県結城市にある金属製品製造業の企業で、地域活性化に向けた新たな挑戦として米作り体験プログラム「アッシーリス ファミリーズクラブ 米作り&ふれあい体験」を開始します。このプログラムは、2025年5月11日に行われる田植えイベントからスタートし、地域の過疎化問題に対する解決策として設計されています。

地域を元気にする思い


創業55年を誇る株式会社ヤマナカは、金属加工の技術を活かして地域に根付いた活動を行っています。結城市南部では過疎化が進んでおり、地域コミュニティの維持が危ぶまれています。この現状に危機感を抱いた代表の山中崇社長は、持ち得るものづくりの力を活かして地域を元気にしたいと考え、田畑の活用を始めました。

これまでの農業体験として新じゃがやシャインマスカット、さつまいもの栽培を手がけてきたヤマナカは、ついに本格的な米作りの体験プログラムを開始します。参加者は実際に米を育て、収穫することで、食と地域の重要性を学び、五感で楽しむことができます。

米作りの楽しさを体験する


このプログラムでは「Field to Mouth」をテーマに、田植えから稲刈り、精米、そして伝統的な『ぬかくど』での炊飯体験までを行います。自分の手で育てたお米が食卓に並ぶまでの過程を体験することは、食に対する感謝を深める貴重な機会です。

キャッチコピー「さあ、皆でおいしいお米をつくろう」にもあるように、参加者はワクワクしながら本格的な米作りに挑むことができます。

体験を通じて得られる価値


1. 本物志向の学び


経験豊富な農家が直接指導し、米作りの基本から丁寧に教えてくれます。苗の選び方や植え方、水の管理についての知識を深められるため、農業体験における理解がより深くなります。さらに、自然との触れ合いを通じて、豊かな発見が得られるでしょう。

2. ぬかくど体験で味わう楽しみ


このプログラムのハイライトは、伝統の『ぬかくど』を使った炊飯です。火を扱うことで、昔ながらの人間の営みを思い出すきっかけとなるでしょう。もみ殻が燃え、香ばしい匂いが立ち上る中、出来立てのご飯を味わう幸せは格別です。この『ぬかくど』は、巧みな金属加工技術によって現代的にアレンジされ、便利さと伝統を両立させています。

3. 世代を超えた交流


共同作業を通じて、参加者同士や家族間のコミュニケーションが深まります。同じ目的で取り組むことで生まれる温かい交流は、かけがえのない人間関係を築くきっかけとなります。特に親子での参加は、一生の思い出を提供することでしょう。

サステナブルな取り組み


『ぬかくど』の稲作りは美味しさだけでなく、環境にも配慮しています。炊飯後に残ったもみ殻は完全に燃焼され、くん炭として再利用されるため、持続可能な農業を実現します。これは、地域活性化だけではなく、環境にも優しい活動として、多くの方に広がることを期待しています。

食育と地域の活性化


このプログラムは、お子様の「食育」にも非常に効果的です。実際に米を育て、食べる体験を通じて、自然の大切さを理解することができます。また、地域外から参加者を集めることで、結城市の活性化にも寄与するでしょう。

田植えイベントのお知らせ


「田植え」イベントは2025年5月11日に開催されます。基本的に参加は事前申し込み制で、対象は家族連れや農業体験に興味がある方々だれでも参加可能です。ぜひ、本格的な米作りを体験してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ヤマナカ
住所
茨城県結城市大字矢畑字結城寺前157
電話番号
0296-35-0567

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