角田裕毅選手とRDSが贈る特別なヘルメット
2023年のF1日本グランプリに向けて、F1ドライバーの角田裕毅選手が株式会社RDSとのコラボレーションにより、特別なデザインのヘルメットを発表しました。このヘルメットは、2024年から始まる角田選手とRDSの新たなパートナーシップの象徴でもあります。
ヘルメットのデザインテーマは「KABUKI」
角田選手が使用するヘルメットは、日本の伝統文化である歌舞伎をテーマにしており、そのデザインを監修したのは、名声高い歌舞伎役者でF1日本GPの公式アンバサダーを務める市川團十郎さんです。デザインは、歌舞伎十八番の一つである『暫(しばらく)』をモチーフに、隈取や仁王襷があしらわれています。特に、後頭部には市川團十郎さんの直筆によるカーナンバー「22」が刻まれており、正面の口元にはRDSのロゴが描かれています。これにより、まるで歌舞伎役者がコース上に舞い降りたかのような演出が施されています。
角田選手の喜びの声
角田選手自身は、母国日本でのレースをF1トップチームであるオラクル・レッドブル・レーシングとして迎えることを感慨深く語っています。「この特別なレースで自身の文化を世界に発信する機会を得られることを嬉しく思います」と、彼は語りました。また、ヘルメットの歌舞伎デザインについても「非常に気に入っており、インパクトがあります。F1日本グランプリを楽しみにしていてください」と期待を寄せました。
RDSの杉原代表からのコメント
RDSの代表杉原行里氏は、同社が2019年にF1世界に参入したことについて振り返り、角田選手との新たなパートナーシップを強調しました。「角田選手がオラクル・レッドブル・レーシングに移籍し、日本人ドライバーがF1の最前線で戦う姿を心から楽しみにしています」と語り、鈴鹿グランプリでの彼の活躍に期待を寄せています。杉原氏は、モータースポーツの最先端技術を通じて新たな未来の創造を目指す意義についても言及しました。
モータースポーツに込められた思い
角田選手とRDSは、モータースポーツを単なる競技の枠を超え、最先端の研究開発の場であることを強く信じています。レースを通じて得られる技術や知見は、我々の日常生活にも大きな影響を与えます。これにより、彼らは社会に向けたメッセージを発信し続けています。
限定コラボアイテムの発売
さらに、角田裕毅選手がプロデュースするブランド『VENTI DUE』から、ポップアップショップが開催されることも発表されました。このショップでは、RDSのロゴ入りの限定商品が販売される予定です。
VENTI DUE POPUPの詳細
- - 日時:4月4日(金)〜4月6日(日)
- - 営業時間:7:00〜19:00
- - 場所:M&D’s unite café(〒510-0254 三重県鈴鹿市寺家5-1-2)
この機会にぜひ、角田選手の新たな挑戦と、その象徴となる歌舞伎デザインヘルメットにご注目ください。伝統と革新が出会う瞬間を目撃しましょう。
RDSについて
RDSは、1984年に設立され、さまざまな分野のデザインと技術開発に取り組んでいる企業です。自社ファクトリーや専門家チームを活用し、新しいデザインと製品を世界に提供しており、国際的にも評価されています。モータースポーツだけでなく、医療、ロボット技術など、多岐にわたるプロジェクトに取り組んでおり、その挑戦は今後も続きます。