クラウド型入退室管理システム「ALLIGATE」の進化
株式会社アートが提供するクラウド型入退室管理システム「ALLIGATE(アリゲイト)」において、Web管理ツールにカスタマイズ権限機能が追加されました。この新機能により、ユーザーは役割に応じた適切な権限を設定できるようになり、セキュリティの強化や業務のさらなる効率化が期待されています。
カスタマイズ権限機能の詳細
これまで「アリゲイト」では、ユーザーアカウントは「組織管理者」と「一般ユーザー」の2種類のみでした。しかし、多拠点や多部門での利用を望む顧客の要望に応える形で、カスタマイズ権限が新たに追加されました。
新たに追加される権限には以下の2つがあります。
所属管理者の権限
- - 自分が管理する所属のユーザー情報の閲覧および操作が可能です。
- - ユーザー情報には設定情報や通行ログを含む。
- - 個別に設定できる権限は次の通りです:
- ユーザー閲覧権限
- ユーザー追加権限
- ユーザー編集権限
- カード設定権限
通行権限グループ管理者の権限
- - 管理している通行権限グループ内のゲートへの通行権限を与えたり、ゲート情報を操作したりできます。
- - 属性にはゲートの設定情報や通行ログが含まれ、個別に設定できる権限は以下の通りです:
- ゲート閲覧権限
- 通行可能な所属およびユーザーの設定権限
- 一時通行可能ユーザーの設定権限
- 遠隔解錠権限
このようにして、各部門の部門長や店舗の店長として、運用を委ねることも可能になるのです。また、本機能はオプションとして提供されており、詳細についてはお問い合わせが必要です。
今後の展開について
「アリゲイト」では、今回の機能追加に加え、さらなるセキュリティ設定の簡素化や、登録変更においての漏れ防止、入退室ログの利用促進なども計画しています。また、他社のサービスやシステムとの連携を強化し、様々なニーズに迅速に対応できる体制を構築する方針です。
「ALLIGATE(アリゲイト)」とは?
クラウド型入退室管理システム「アリゲイト」は、鍵の発行や無効化、入退室履歴の確認など、このシステムを利用することで、ICカードやスマートフォンが物理的な鍵に代わる形で多機能を提供しています。
このシステムは、オフィスやビジネスで必要不可欠な利便性を追求して無駄のない一元管理を実現するだけでなく、導入後の保守サポートも行っており、顧客のニーズに応じた柔軟なサービスを提供しています。
さらに詳しい情報は、公式サイトをご確認ください。
ALLIGATE公式サイト
株式会社アートの基本情報
- - 企業名:株式会社アート
- - 代表者:代表取締役社長 関本祥文
- - 所在地:神奈川県川崎市中原区中丸子13-2 フロンティア武蔵小杉N棟 12階
- - 創業:1976年1月14日
- - 設立:2003年8月1日
- - 資本金:42,360,000 円
- - 従業員数:160名(2024年3月計画)
- - 事業内容:各種建築物の出入管理システム及び統合管理システムの開発、装置の設計及び製造販売。
- - 公式サイト:株式会社アート
このように、今後の進化に期待がかかる「アリゲイト」。セキュリティの強化と業務の効率化を追求する多くの企業にとって、心強い味方となるでしょう。