岐阜発!アウトドアナイフ
2022-06-16 13:00:07

岐阜の工房集団が生み出す、アウトドアナイフの魅力とSDGsへの挑戦

アウトドアナイフ製作のパイオニア、giant-salamander



岐阜県関市、その名を知られる刃物の町で、伝統と革新が融合したアウトドアナイフ「giant-salamander」が誕生しました。このプロジェクトは、地方の町工場が集結し、刀匠の技を活かして新たな価値を創出することを目指しています。特に、日本の誇る刃物製造の歴史を反映させつつも、現代の需要に応えるプロダクト作りに挑戦しています。

アウトドアナイフの特長



一線級の刃物製作技術



このナイフの特徴は何と言ってもそのサイズです。全長30cm、刃渡り17cmの強力な設計は、薪や食材をニーズに応じて使える汎用性を兼ね備えています。近年のアウトドアシーンにおいて、コンパクトなナイフが流行していますが、このナイフはサイズの大きさからくる存在感と機能的な使いやすさが魅力です。黒染めの刃はデザイン性を高め、13cmの握りやすいグリップで安定した力伝達を可能にしています。

環境に配慮した素材選び



柄には、日本のヒノキを基にしたウッドプラスチック(i-WPC)が使用されています。この素材は、実に55%もの木材を含むエコフレンドリーな仕様で、乾燥時間や成形条件は金型職人の長い経験から導きだされたものです。その独自の成形方法により、1本1本異なる模様が生まれ、世の中に一つだけのオリジナル性の高い製品が完成します。

カラーバリエーション



ナイフのカラーは「Brown」「Black」「Sakura」の3種類があり、それぞれ異なる表情が楽しめます。
  • - Brown: 木目の表情が際立つ自然な色合い
  • - Black: 高級感を感じる洗練された色
  • - Sakura: 日本文化を感じられる桜にインスパイアされた色

刀匠のこだわり



製作過程では、1200〜1300℃に達する松炭が使用され、岐阜特産の良質な素材を基にした刃物作りが行われています。刀匠が手間暇かけて焼き戻し、刃付けを行うことで、高い品質が保証されています。通常の刀匠製作よりも、事前に形状を製作したうえで仕上げを行うことで、コストと時間を最小限に抑える工夫も施されています。

本革仕様の皮鞘



さらに、ナイフを包む皮鞘には6mm厚の上質な本革が使用されています。特殊な加工が必要な素材でありながら、熟練の職人によって丁寧に作られているため、そのクオリティは高い評価を受けています。

giant-salamanderの理念



「giant-salamander」は、伝統技術の継承だけでなく、現代の技術と組み合わせた新たな価値の創出をミッションにしています。町工場と職人が集まり、技術とコンテンツを融合させることで、地域の魅力を国内外に発信していく取り組みをしています。SDGsの観点からも、環境に配慮した製品作りを実践し、消費者にもその重要性を伝えています。

まとめ



岐阜の職人たちが手掛けたこのアウトドアナイフは、ただの道具ではなく、使用者に特別な体験をもたらす一品です。伝統が息づく道具を手に入れることで、私たちの生活に豊かさをもたらすことができるでしょう。公式オンラインショップでは、商品の詳細情報や過去のプロジェクトも確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

公式オンラインショップはこちら

giant-salamander

会社情報

会社名
株式会社PUZZLCE
住所
岐阜市竜田町5丁目2番地1
電話番号
03-6712-9449

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