東京・品川に本社を構える株式会社アースキーは、広告業界の大手である株式会社電通と新たな事業連携を発表しました。この連携は、新規事業を手掛ける事業会社に対してさらなる成長支援を行うことが主眼とされています。
両社のコラボレーションの一環で、earthkeyが主催するピッチイベント「earthkey pitch」が重要な役割を果たします。このイベントでは、最前線で活躍するスタートアップが最新のデジタルトランスフォーメーション(DX)サービスを紹介します。電通は、同イベントのパートナー企業として参画することにより、彼らの専門性を活かして出展企業を全面的にサポートしていきます。
電通では、2019年に設立された「電通グロースデザインユニット(DGDU)」を通じて、360度の事業支援サービスを提供しています。このユニットは、事業成長を促進するために専門家が集ったチームであり、大企業とスタートアップ間の連携を強化することを目指しています。
今回のearthkey pitchイベントは、1月から3月にかけて開催され、スタートアップや企業が新たなビジネスモデルやサービスを紹介する場として位置付けられています。参加者はこの場を通じて、新しいビジネスの可能性を探ることができ、同時にDGDUが提供する「360°事業成長支援サービス」の詳細についても知ることができるでしょう。
具体的なイベントの日程は以下の通りです:
- - 【earthkey pitch vol.28】 1月27日(水)16:00-17:30 詳細:https://earthkey-pitch-vol-28.peatix.com/
- - 【earthkey pitch vol.29】 2月24日(水)16:00-17:30 詳細:https://earthkey-pitch-vol-29.peatix.com/
- - 【earthkey pitch vol.30】 3月24日(水)16:00-17:30 詳細:https://earthkey-pitch-vol-30.peatix.com/
すべてのイベントはZoomを利用したオンライン形式で行われ、参加者は自宅にいながらでも気軽に参加できる仕組みです。
また、earthkeyはearthkey pitch以外にも、協業先を募るリバースピッチイベントや新規事業開発担当者向けの勉強会なども計画しており、さまざまな形式で新規事業の開発をサポートする姿勢を示しています。
アースキーの代表取締役である林 晋之介氏は、「今回の連携を通じて、より多くのスタートアップが新しい価値を生み出す手助けをしたい」と意気込みを語っています。一方、電通の代表取締役執行役員の五十嵐 博氏も、「新規事業支援は当社にとっても重要であり、両社の強みを融合させて、顧客にとって真に有益なソリューションを提供したい」とコメントしています。
これからのデジタル社会において、企業が新規事業を始めることはますます重要なテーマになっています。earthkeyと電通の連携により、より多くのスタートアップが成功を収めることが期待されます。参加を希望する方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。