株式会社esaの新拠点
2025-08-20 11:51:35

株式会社esaが本社を気候テック拠点「0 Club」に移転、組織体制を強化

株式会社esaが本社を「0 Club」に移転



プラスチックリサイクルを中心に持続可能な社会を目指す株式会社esa(イーサ)は、2025年8月20日より新たに東京都千代田区の気候テック特化イノベーション拠点「0 Club」に本社を移転します。この新しい拠点は、サステナビリティをリードする多様なプレイヤーが集う環境であり、esaがさらなる技術革新と事業成長を図るための重要なステージとなることでしょう。

移転の目的と新たな拠点「0 Club」



これまでは茨城県結城市の「Yuki Circular Factory」で複合プラスチックの循環加工技術を実証してきたesaですが、今後は気候変動対策の最前線へと進出する決意を固めました。新拠点「0 Club」では、スタートアップやベンチャーキャピタル、金融機関、アカデミアなどが一堂に会し、コラボレーションを図ることでイノベーションの創出を目指します。ここでasa methodに基づくプラスチックリサイクル技術の研究開発を加速させ、新しいビジネスチャンスを見出すことを目指しています。

組織体制の強化



本社移転と同時に、経営体制も一新されます。従来の取締役COOであった枝吉宣輝が退任し、新たに米久保秀明がCOOに就任します。米久保は東京大学大学院を卒業後、14年間にわたりキヤノンで製品開発を行ってきた実績を持ち、最近では旭化成で資源循環プロジェクトに携わっていました。新しいCFOには、中村浩人が加わります。彼は三菱UFJ銀行でプロジェクトファイナンスに従事し、その後コロンビアビジネススクールでMBAを取得しており、企業戦略においても豊富な経験をもっています。

新たな展望を示す米久保COOのコメント



「新しい拠点である『0 Club』での活動を通じて、私たちの持つ技術をさらに発展させ、多様な業界との連携を強化することで、環境問題に対する解決策を提示することができると信じています。」と米久保COOは述べています。これは単に本社を移転するだけでなく、業界全体を巻き込み、広範な戦略を立て直す重要なステップです。

講演会の開催も予定



また、esaは新オフィスで、COOの米久保が執筆した「教養としての欧州グリーンディール」に関連する講演シリーズも開催します。これは全3回の予定で、脱炭素をテーマにした内容です。第一回目は2025年9月11日に開催されます。

まとめ



株式会社esaの新たな出発は、気候テックという新境地への挑戦を意味します。異分野との連携を深めることで、サーキュラーエコノミーとカーボンニュートラルの実現へ向けて大きな一歩を踏み出すことが期待されます。今後の展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社esa
住所
東京都港区高輪3-19-26SOC高輪ビル8F
電話番号
050-1752-6866

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