多様な性のアプリ
2021-11-12 18:00:03
多様な性を尊重するライフスタイルアプリ『@here』、クラウドファンディング実施中!
多様な性への理解が深まる時代
近年、性についての意識は大きく変わりつつあります。特に、ジェンダーは単なる「女性」や「男性」といった二元的な考え方だけでは捉えきれず、様々な表現やアイデンティティが存在しています。このような理解の深化と共に、性的マイノリティであるLGBTQ+の人々が直面している問題も浮かび上がってきました。
社会のサービスが抱える問題
多くのサービスや商品は依然として「男性向け」や「女性向け」といった性別による枠組みが強いですが、これはLGBTQ+の方々にとって大きな障害となります。実際に、アンケート調査では約69%が「セクシュアリティやジェンダーが理由でサービスを利用できなかった経験がある」と回答しました。
具体的には、美容室に行った際、「女性らしさ」を求められたり、トイレや更衣室が男女に分かれていることで利用を断念したりするケースが数多く存在します。また、同性カップルがウェディング関連や引越しの際に、カミングアウトを必要とすることもあり、その際のストレスは計り知れません。
解決策としての『@here』
このような問題を解決するために開発されたのが、ライフスタイル情報アプリ『@here』です。このアプリはLGBTQ+のニーズに特化した情報を提供し、サービス提供者と顧客をつなぐ新たなプラットフォームです。アプリを通じて、必要な人に必要なサービスが届くようになります。
急増するLGBTQ+関連サービス
調査を進める中で、LGBTQ+当事者が自らの経験から生まれた商品やサービスが増加していることも分かりました。例えば、ジェンダーニュートラルな商品やサポートサービスの数は想像以上に豊富です。しかし、現実としてそれらのサービスが必要な人に届いていない状況が続いています。
クラウドファンディングの実施
このような背景を受け、アプリ『@here』の開発を進める株式会社Suns upがクラウドファンディングを開始しました。目標金額は130万円で、資金はSNS広告、システム運用、返礼品制作などに使用されます。クラウドファンディングの期間は2021年12月8日までで、リリース日は12月10日を予定しています。
応援メッセージの紹介
多くの著名人や団体からもこのプロジェクトに賛同のメッセージが寄せられています。たとえば、トランスジェンダーである株式会社G-pitの代表井上健斗氏は、こうしたサービスが必要であることを実感しています。また、女子ラグビー選手の村上愛梨氏も、自身の経験をもとにこのアプリの重要性を訴えています。日本LGBTサポート協会の松村寿代理事は、アプリが多くのLGBTQ+当事者にとって必要なサポートを提供することを期待しています。
まとめ
私たちが求めるのは、セクシュアリティに関係なく、自身のライフスタイルを自由に楽しむことです。『@here』を通じて、多様な選択肢が提供される社会を一緒に実現していきましょう。皆さまの応援と支援を宜しくお願いいたします。
会社情報
- 会社名
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株式会社Suns up
- 住所
- 東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3F
- 電話番号
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