キングスアカデミー4月の活動報告
沖縄の琉球ゴールデンキングスが主体となるキングスアカデミーは、2025年4月に行った様々な活動を振り返ります。ダンスやバスケットボールを通じて地域の子供たちの成長をサポートし、情熱的に取り組んでいる様子は、地域への大きな刺激となっています。
キングスダンススクール
発表会の開催
特に注目されたのが、4月19日(土)のホームゲームに合わせて実施された「キングスダンススクール発表会」です。このイベントは、長崎ヴェルカ戦の試合前に沖縄サントリーアリーナで行われ、多くのスクール生たちがこれまでの練習成果を披露しました。
当日は少し緊張しながらも、自信に満ちた表情で舞台に立つスクール生の姿には、見る人々を感動させる力があります。彼らの努力と成長の証が見られる瞬間でした。新年度が始まり、キングスダンススクールの新たな仲間たちも加わって、さらなるスキル向上を目指して日々励んでいます。
キングスバスケスクール
男子限定クリニック
4月6日(日)には「キングスアカデミー男子限定クリニック」が開催されました。このクリニックには、キングスU15の末広ヘッドコーチと内藤トレーナーが参加し、特に3月に「B.U15 CHAMPIONSHIP 2025」で優勝した宮里俊佑選手もアシスト。参加者はスキル向上を目指して、基本技術や体の使い方についてより深く学ぶことができました。
また、クリニック後に行われた質疑応答では積極的に質問する姿が多く見られ、参加者たちの意欲は伝わってきました。宮里選手からは全国大会の経験を元にした具体的なアドバイスもあり、大変充実した時間となりました。
春の遠足
続いて、4月20日(日)には「キングスバスケスクール春の遠足」が沖縄こどもの国で行われました。天候が心配される中、23名のスクール生が集合し、グループ活動を通じて仲間との絆をさらに深めました。
特にグループ散策での「動物クイズ」では、参加者たちが協力し合いながら楽しくクイズに挑戦。日頃の練習では見ることができない明るい表情が見られ、良好な人間関係が築かれたことは今後のスクール活動にプラスの影響をもたらすでしょう。
女子限定スキルアップクリニック
4月27日(日)には「2025年度第1回女子限定スキルアップクリニック」が開催されました。現役選手の安間志織選手を講師に招き、多くの女子参加者が集まりました。彼女の模範となるシュートスキルを通じて一人ひとりのスキル向上が図られ、参加者たちは新しい技術を身につけることに意欲的に取り組みました。
加えて、安間選手から海外での経験やコミュニケーションの重要性についてのアドバイスもあり、特に女子選手にとっては非常に貴重な時間となりました。
今後の展望
キングスアカデミーは、沖縄のスポーツ文化をより豊かにするため、少年少女の育成や家族で楽しむイベントの提供を続けていきます。地域の子供たちの夢を支え、バスケットボールの普及と技術向上に努めていきます。これからも地域の皆様と共に成長していく姿を期待しましょう。